[Component-specific settings] (コンポーネント固有設定) (tRunJob用)
コンポーネントのsetSettings {}関数で定義できるジョブスクリプトの関数とパラメーターは、以下の表のとおりです。
関数/パラメーター | 説明 | 必須? |
---|---|---|
USE_DYNAMIC_JOB |
複数のジョブを呼び出して処理できるように[Use dynamic job] (ダイナミックジョブを使用) オプションを有効にするには、このパラメーターをtrueに設定します。 このオプションを有効にした場合、最新バージョンのジョブのみが呼び出され、処理されます。サブジョブの実行には、独立したプロセスが使用されます。 情報メモ警告:
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いいえ |
CONTEXT_JOB |
このパラメーターを使用して、次の情報を指定します。
このパラメーターは、USE_DYNAMIC_JOBパラメーターがtrueに設定されている場合のみ有効です。 情報メモ警告:
指定のジョブ、または指定の変数によって示されるジョブは、指定するプロセスIDと一致しているようにしてください。 |
USE_DYNAMIC_JOBがtrueに設定されている場合はYESになります |
PROCESS |
このパラメーターを使用して、次の情報を指定します。
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はい |
PROCESS:PROCESS_TYPE_CONTEXT |
このパラメーターを使用して、tRunJobで呼び出すジョブに対して定義されるコンテキストを指定します。 このパラメーターは、USE_DYNAMIC_JOBパラメーターが指定されていないか、またはfalseに設定されている場合のみ有効です。 |
USE_DYNAMIC_JOBがfalseに設定されている場合はYES |
PROCESS:PROCESS_TYPE_PROCESS |
このパラメーターを使用して、次の情報を指定します。
JobのプロセスIDを取得するには、<studiodir>/workspace/<projectname>/<processdir>/<jobfolder> ディレクトリーに移動し、XMLファイルエディタを使用して<job>.propertiesファイルを開きます。プロセスIDは、TalendProperties: Propertyエレメントのid属性値です:
tRunJobによってジョブがスムーズに実行されるように、呼び出すジョブは事前に一度実行しておくようにしてください。 |
はい |
PROCESS:PROCESS_TYPE_VERSION |
このパラメーターを使用して、実行する子ジョブのバージョンを指定します。 デフォルトでは、子ジョブの最新バージョンが実行されます。 このパラメーターは、USE_DYNAMIC_JOBパラメーターが指定されていないか、またはfalseに設定されている場合のみ有効です。 |
いいえ |
USE_INDEPENDENT_PROCESS |
独立プロセスを使ってサブジョブを実行する場合は、このパラメーターをtrueに設定します。これは、メモリ制限に起因する問題の解決に役立ちます。 このパラメーターは、USE_DYNAMIC_JOBパラメーターが指定されていないか、またはfalseに設定されている場合のみ有効です。 情報メモ警告:
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いいえ |
DIE_ON_CHILD_ERROR |
子ジョブの実行時にエラーが発生しても親ジョブを実行する場合は、このパラメーターをfalseに設定します。 デフォルトでは、このパラメーターはtrueに設定されます。 |
いいえ |
TRANSMIT_WHOLE_CONTEXT |
親ジョブからすべてのコンテキスト変数を取得するには、このパラメーターをtrueに設定します。このパラメーターをfalseに設定すると、すべてのコンテキスト変数が子ジョブから取得されます。 このパラメーターがtrueである場合、親ジョブと子ジョブが同じコンテキスト変数を持つことになり、変数値は次のようになります。
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いいえ |
CONTEXTPARAMS {} |
この関数は、次のパラメーターを使用して、子ジョブで定義されているコンテキスト変数の値を変更できます。
ここで定義される値は、TRANSMIT_WHOLE_CONTEXTパラメーターがtrueに設定されている場合であっても、子ジョブの実行中に使用されます。 |
いいえ |
PROPAGATE_CHILD_RESULT |
このパラメーターをtrueに設定すると、子ジョブにおいてtBufferOutputコンポーネント経由でバッファーメモリに格納された出力データが、親ジョブの出力コンポーネントにプロパゲートされます。 デフォルトでは、このパラメーターはfalseに設定されます。 このパラメーターは、USE_DYNAMIC_JOBパラメーターが指定されていないか、またはfalseに設定されている場合のみ有効です。 |
いいえ |
PRINT_PARAMETER |
このパラメーターをtrueに設定すると、内部パラメーターと外部パラメーターが[Run] (実行)コンソールに表示されます。 |
いいえ |
TSTATCATCHER_STATS |
各コンポーネントレベルおよびジョブレベルで処理メタデータを収集する場合、このパラメーターをtrueに設定します。 デフォルトでは、このパラメーターはfalseに設定されます。 |
いいえ |
LABEL |
このパラメーターを使って、コンポーネントのテキストラベルを指定します。 |
いいえ |