データクオリティタイルの概要
[Data quality] (データクオリティ)タイルは、Talend Trust Scoreの[Completeness] (完全性)軸と[Validity] (妥当性)軸に影響します。このタイルによって、選択したデータセットの全体的なクオリティに関する知見が得られます。
選択された全データセットにおける有効値、空白値、無効値の割合が表示されます。
[Good] (良好)フラグと[Poor] (不良)フラグは、クオリティしきい値に依存します。タイルの右にあるアイコンをクリックし、しきい値を設定します。
有効値の場合:
- [Good] (良好)フラグは、データセットがしきい値に達したことを示します。データセットに十分な有効値があるため、クオリティが高いと判断されます。
- [Bad] (不良)フラグは、データセットがしきい値に達しなかったことを示します。データセットに十分な有効値がないため、クオリティが高いとは判断されません。
空白値または無効値の場合:
- [Good] (良好)フラグは、データセットがしきい値に達しなかったことを示します。データセットに無効値や空白値が十分にないため、クオリティが高いと判断されます。
- [Bad] (不良)フラグは、データセットがしきい値に達したことを示します。データセットに無効値や空白値が多すぎるため、クオリティが高いとは判断されません。
[Suggestions] (提案)をクリックするとパネルが開き、改善が必要なさまざまなデータセットが表示されます。次に、開いた右パネルで[Open] (開く)をクリックし、目的のデータセットを開いて値を修正します。