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データ分類を管理

定義したデータクラスは、収集されたデータエレメントに適用できます。
  • 手動の場合: データ検出クラスは、オブジェクトページから、またはワークシートを使って複数同時に適用できます。
  • 自動の場合: 異なるデータクラスごとに定義されたパターンとメタデータクエリに基づいてデータクラスを提案する、データ分類プロセスを呼び出します。自動データ分類プロセスは、モデルの収集中または[Classify Data] (データ分類)機能の使用中に開始できます。

    データクラスが提案されたら、提案内容を承認または削除できます。

[Data Classification Editing] (データ分類の編集)機能を持つオブジェクトロールが割り当てられていること。

データクラスの提案と承認プロセス

  • データ検出データクラスでは、そのデータクラスで指定されたマッチングしきい値よりも信頼レベルが高い場合、Talend Data Catalogは、データ検出データクラスで収集されたオブジェクトを分類するよう提案します。

  • メタデータ検出データクラスでは、関連するMQLクエリーが収集されたオブジェクトをマッチングオブジェクトとして生成する場合、Talend Data Catalogは、メタデータ検出データクラスで収集されたオブジェクトを分類するよう提案します。
  • 複合データクラスでは、上記のいずれかの条件がそこに含まれているどちらかのデータクラスに該当する場合、Talend Data Catalogは、複合データクラスで収集されたオブジェクトを分類するよう提案します。

データ分類が自動で完了したら、Talend Data Catalogによって提案された内容を承認または拒否する必要があります。提案されたデータクラスは、オブジェクトページの[Overview] (概観)タブにある[Data Classifications] (データ分類)エリアに表示されます。

  • 割り当てを承認すると、Talend Data Catalogによってデータクラスとインポート済みオブジェクトとの間に"classifies" (分類)リレーションシップが作成されます。インポート済みオブジェクトにデータクラスを手動で割り当てた場合も、同じリレーションシップが作成されます。
  • 割り当てを拒否すると、Talend Data Catalogはこの操作を記憶するため、以後そのオブジェクトの自動データ分類でこのデータクラスが割り当てられることはありません。

各オブジェクトページからデータ分類を手動で編集

  • チェックアイコンをクリックして提案を承認します。

    割り当てを承認すると、そのデータクラス割り当ての状態は承認済みに変わります。

  • 十字アイコンをクリックして提案を拒否します。

    割り当てを拒否すると、Talend Data Catalogはこの操作を記憶するため、以後そのオブジェクトの自動データ分類でこのデータクラスが割り当てられることはありません。

    拒否を取り消すには、そのデータクラスを手動で再度割り当てる必要があります。

  • データクラスをリストから削除して、割り当てを拒否することなく削除します。

    提案を削除した場合、Talend Data Catalogはこの操作を記憶せず、将来行われるそのオブジェクトの自動データ分類では、このデータクラスの割り当てが行われます。

ワークシートでデータ分類を手動で編集

ワークシートに[Data Classifications] (データ分類)カラムを含める必要があります。

[Data Classifications Approved] (承認されたデータ分類)、[Data Classifications Matched] (一致したデータ分類)、[Data Classifications Rejected] (拒否されたデータ分類)カラムを追加することもできます。

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