共有コンテンツへのリンクの公開をユーザーに許可するための Qlik Sense の構成
Qlik Sense セキュリティ ルールを作成し、QlikView が Qlik Sense ハブでリンクを公開できるように Qlik Sense リポジトリを構成する必要があります。
共有コンテンツのセキュリティ ルールの追加
QMC で新しいセキュリティ ルールを作成することで、共有コンテンツを有効にします。
次の手順を実行します。
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QMC を開く:https://<QPS サーバー名>/qmc
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QMC で [セキュリティ ルール] を開きます。
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ページの下部で [新規作成] をクリックします。
- [ID] セクションで、名前とルールの説明を追加します。以下の表の提案を使用できます。
ID の項目と値の提案 項目 値 [名前] SharedContentCreate-AllUsersFromUserGroupName [説明] UserGroupName ドメインのすべてのユーザーが共有コンテンツの作成を許可されます -
[基本設定] セクションで、[リソース フィルタ] として SharedContent_* と入力します。
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[作成] アクションを選択し、[読み取り] アクションがクリアされていることを確認します。
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以下の図の値を使用してルール定義アクションを完了します。UserGroupName は、各自の認証ユーザー グループの名前と置き換えます。
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(オプション) すべての認証ユーザーに対して QlikView コンテンツの共有を許可する場合、[条件] ボックスに !user.IsAnonymous() と入力します。
- [適用] をクリックします。
認証ユーザーに対するセキュリティ ルールが QMC に追加されます。
Qlik Sense リポジトリでの共有コンテンツの有効化
Qlik Sense リポジトリで共有コンテンツを有効にするには、構成ファイルを更新する必要があります。デフォルトでは、Repository.exe.config ファイルは マシンの C:\Program Files\Qlik\Sense\Repository\ にあります。Qlik Sense構成ファイルを編集し、SharedContentEnabled キーの値を true に変更します。Windows のサービス アプリケーションを使用して Qlik Sense Repository Service を再起動し、この構成を有効にします。