ユーザー プロパティ: セキュリティ
このページでは、悪意のあるマクロやスクリプトに対抗するために QlikView ドキュメントに埋め込まれている QlikView セキュリティ対策の設定を無効にできます。害を及ぼす可能性があるコードを受け付けるかどうかをユーザーに確認する警告ダイアログは表示されません。これらのオプションは、既知のドキュメントで作業する場合にのみ慎重に使用してください。
- モジュール (CreateObject とファイル アクセスの許可): このボックスをオンにすると、CreateObject 呼び出しが組み込まれたマクロや外部ファイルにアクセスするマクロを探す QlikView のチェックがオフになります。
- スクリプト (データベースへの書き込みとステートメントの実行の許可): このボックスをオンにすると、select ステートメントに execute コマンドと mode is write 修飾子が組み込まれたスクリプトを探す QlikView のチェックがオフになります。
- 起動 (ボタン、スクリプト、モジュールからアプリケーションとドキュメントを開始): このボックスをオンにすると、外部プログラムを QlikView スクリプト、モジュール、またはボタンから起動する際の QlikView のチェックがオフになります。
- ファイル (ドキュメントを保存し、ファイルにデータをエクスポート): このボックスをオンにすると、疑わしいファイル拡張子が付いたファイルに保存またはエクスポートする際の QlikView のチェックがオフになります。
- マクロからの起動の確認: この代替値をオフにしない限り、ユーザーは、マクロから他のアプリケーションを起動することを許可するかどうか確認を求められます。