TDist - スクリプトおよびチャート関数
TDist() は、スチューデントの t 分布における確率を返します。ここでの数値は t の計算値であり、これに対して確率が計算されます。
構文:
TDist(value, degrees_freedom, tails)
戻り値データ型: 数値
引数:
引数 | 説明 |
---|---|
value | 分布を評価する値。負の値でないことが条件です。 |
degrees_freedom | 自由度を数値で示す正の整数です。 |
tails | 1 (片側分布) または 2 (両側分布) のどちらかです。 |
この関数は、次のように TInv 関数に関連します。
If prob = TDist(value, df ,2),
then TInv(prob, df) = value
制限事項:
すべての引数は数値でなくてはなりません。数値でない場合は NULL が返されます。
例と結果:
例 | 結果 |
---|---|
TDist(1, 30, 2) | 0.3253 を返します |