Dimensionality
Dimensionality() は、現在の行の軸の数を返します。ピボット テーブルの場合、この関数は、集計以外の内容 (部分合計または折りたたまれた集計を含まない) を含む軸列の合計数を返します。
構文:
Dimensionality ( )
戻り値データ型: 整数
制限事項:
この関数は、チャートでのみ使用できます。合計が 0 の場合を除き、すべての行の軸数が返されます。ピボット テーブル以外のすべてのチャート タイプの場合は、合計行を除くすべての行の軸の数を返します。合計行の場合は 0 を返します。
チャートの式いずれかにこのチャート関数が使用されている場合、チャートの y 値のソート、またはテーブルの式列ごとのソートは許可されません。よって、これらのソート機能は自動的に無効になります。ビジュアライゼーションまたはテーブルでこのチャート関数を使用すると、ビジュアライゼーションのソートは、レコード間の関数に対するソートされた入力の状態に戻ります。
Dimensionality の典型的な使用例は、軸に対して値が 1 つしかないときだけ計算を行いたい場合などです。
例 | 結果 |
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軸 UnitSales を含むテーブルで、請求書が発送されたことのみ示したい場合: IF(Dimensionality()=3, "Invoiced") 。 |
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