NPV
NPV() は、チャート軸に対して反復処理される value 内の数として表される期間あたりの discount_rate、将来の支払い (負の値)、および収入 (正の値) に基づく投資について、集計された正味現在価値を返します。支払いと収入は、各期末に発生すると仮定しています。
構文:
NPV([TOTAL [<fld {,fld}>]] discount_rate, value)
戻り値データ型: 数値 結果は、金額のデフォルトの数値書式で返されます。
引数:
- discount_rate: discount_rate は、一定期間における割引率を表しています。
- value: メジャーの対象となるデータが含まれている数式または項目。
-
TOTAL: 関数の引数の前に TOTAL の文字が配置されている場合、現在の軸の値に関連しているものだけでなく、現在の選択範囲内にあるすべての可能な値に対して計算が実行されます。つまりチャート軸は無視されます。 TOTAL 修飾子の後には、山括弧 <fld> で囲んだ 1 つ以上の項目名のリストを続けることができます。これらの項目名は、チャート軸の変数のサブセットにする必要があります。
TOTAL 修飾子の後には、山括弧で囲んだ 1 つ以上の項目名のリストを続けることができます。これらの項目名は、チャート軸の変数のサブセットにする必要があります。この場合、リストされているものを除き、すべてのチャート軸の変数を無視して計算が行われます。つまり、リストされている軸項目の項目値の組み合わせごとに 1 つの値が返されます。また、現在、チャートの軸ではない項目もリストに含めることができます。これは、軸項目が固定されていない場合に、軸をグループ化する場合に役立ちます。グループ内の変数がすべてリストされている場合、この関数はドリルダウン レベルが変更されても機能します。
制限事項:
discount_rate および value の内部集計に TOTAL 修飾子が含まれる場合を除き、これらに集計関数を含めることはできません。 ネストされた集計関数が必要な場合、指定された軸と組み合わせて高度な関数 Aggr を使用します。
テキスト値、NULL 値、欠損値は無視されます。
例と結果:
NPV(Discount, Payments): -$540.12。
例で使用されているデータ:
Cashflow:
LOAD 2013 as Year, * inline [
Date|Discount|Payments
2013-01-01|0.1|-10000
2013-03-01|0.1|3000
2013-10-30|0.1|4200
2014-02-01|0.2|6800
] (delimiter is '|');