文字列集計関数
このセクションでは、文字列関連の集計関数について説明します。
各関数のドロップダウンを使用すると、その関数の簡単な説明や構文を確認できます。詳細を表示するには、構文の説明にある関数名をクリックします。
ロード スクリプトの文字列集計関数
Concat() は、文字列値を組み合わせるために使用します。このスクリプト関数は、group by 句で定義されたレコードで反復処理される数式の値をすべて集計した文字列連結を返します。
concat([ distinct
] expression [, delimiter [, sort-weight]])
FirstValue() は、数式で定義され、group by 句でソートされたレコードから最初にロードされた値を返します。
情報メモこの関数は、スクリプト関数としてのみ使用できます。
FirstValue (expression)
LastValue() は、数式で定義され、group by 句でソートされたレコードから最後にロードされた値を返します。
情報メモこの関数は、スクリプト関数としてのみ使用できます。
LastValue (expression)
MaxString() は、数式の文字列値を算出し、group by 句で定義されたレコードでソートされる最後のテキスト値を返します。
MaxString(expression
)
MinString() は、数式の文字列値を算出し、group by 句で定義されたレコードでソートされる最初のテキスト値を返します。
MinString(expression
)
チャートの文字列集計関数
次のチャート関数は、チャートの文字列を集計する際に使用できます。
Concat() は、文字列値を組み合わせるために使用します。この関数では、それぞれの軸に対して評価された数式に含まれるあらゆる値の文字列連結が返されます。
concat({[SetExpression] [DISTINCT] [TOTAL [<fld{, fld}>]] string[, delimiter[, sort_weight]])
MaxString() は、数式または項目に含まれる文字列の値を特定し、テキスト ソート順での最後のテキスト値を返します。
maxstring({[SetExpression] [TOTAL [<fld{, fld}>]]} expr)
MinString() は、数式または項目に含まれる文字列の値を特定し、テキスト ソート順での最初のテキスト値を返します。
minstring({[SetExpression] [TOTAL [<fld {, fld}>]]} expr)