ユーザーのエクスポート
Export Users ステップでは、選択されたプランからすべてのユーザー定義を取得し、サーバー上のプロジェクト フォルダーに保存されたファイル (users.json
) にエクスポートします。これには、ユーザー ID や関連するライセンス情報などのユーザー メタデータが含まれます。
事前に必要なステップ
この移行ステップで、事前に必要なステップはありません。
ステップの詳細
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出力ファイル:
users.json
: プランで定義されたすべてのユーザー メタデータを含みます。userMappings.json
: Qlik Sense Client-Managed 環境のユーザーを Qlik Cloud の対応する ID にマッピングします。このファイルは、ダウンストリームのステップでオブジェクトの所有権を正しく転送し、割り当てを適用するために使用されます。
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目的:
このステップでは、必要なすべてのユーザー参照が保持され、アプリケーションの所有権の譲渡、スペースの割り当て、シートの移行などの他のステップで使用できるようになります。
注意事項
- 割り当てまたは所有権の変更を正常に実行するには、ユーザーが Qlik Cloud テナントにすでに存在している必要があります。このステップでは、Qlik Cloud へのユーザーのプロビジョニングや招待は行われません。
userMappings.json
ファイルは、移行時にアプリとシートの所有権を正確にマッピングするために不可欠です。