Talend Management Consoleとは
Talend Cloudでは、パワフルなグラフィックツール、900以上のコネクターやコンポーネントがいつでも簡単に使用でき、データベース、ビッグデータソース、オンプレミス、およびクラウドアプリケーションを接続できます。クラウドツークラウドやハイブリッドの統合ワークフローをTalend Studioでデザインし、完全に管理されたクラウドプラットフォームに公開します。
スピーディーな製品化を実現し、ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)能力に対する開発者のアジリティが高まり、Mavenプラグインのサポートがあることで、企業は、別々の環境にまたがる統合プロジェクトをデザイン、開発、テスト、デプロイできます。能率化されたDevOpsプロセスでTCOを低減します。
Talend Management ConsoleをTalend Studioと併用する場合は、ライセンスに応じて、Talend Studioから公開されたジョブ、データサービス、ルートから実行可能なタスクを作成し、クラウドまたはRemote Engineで直接実行できるため、データのセキュリティが確保されます。Talend Studioのアーティファクトのデザインと公開の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。
Talend Management ConsoleをTalend Cloud Pipeline Designerと併用する場合は、Talend Cloud Pipeline Designerから公開されたパイプラインから実行可能なタスクを作成し、直接アプリケーション内で、またはRemote Engine Gen2上で実行できます。パイプラインのデザインと公開の詳細は、Talend Cloud Pipeline Designerユーザーガイドをご覧ください。
アプリケーション自体であれば、左側のメニューから[User & Security] (ユーザーとセキュリティ)ページにアクセスすれば、ユーザー管理タスクをすべて実行できます。
[Projects] (プロジェクト)ページでは、Talend Studioのコラボレーションプロジェクトを設定できます。[Environments] (環境)ページでは、環境を管理したり、ユーザーのワークスペースアクセスを設定したりできます。1つの環境から別の環境にデザインをプロモートする場合は、[Promotions] (プロモーション)ページを使います。
[Processing] (実行中)ページでは、自分のRemote Engineとクラスター、またはパイプライン用Remote Engineと実行プロファイルを管理できます。[Configurations] (設定)ページでは、静的IPアドレスを設定したりログエクスポートを有効化したりできます。
[Operations] (操作)ページや[Management] (管理)ページを使って、タスクとプランを設定、スケジュール、実行、監視します。
特定のタスクの作成、テスト、実行方法の詳細な例は、Talend Cloud入門ガイドをご覧ください。
また、ヘッダーにあるアイコンをクリックすると開く製品内チャットを使えば、Talend Management ConsoleからTalendエージェントに直接連絡することもできます。