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ルートの接続設定を定義する方法

接続のプロパティを表示するには、それを選択して[Component] (コンポーネント)ビュータブをクリックするか、接続を右クリックしてコンテキストメニューから[Settings] (設定)を選択します。このセクションでは、接続のプロパティ設定についてまとめています。

Catch接続設定

About this task

[Catch]リンクを設定して、cTryコンポーネントの[try]リンクでスローされた例外をキャッチできます。

Procedure

  1. ルートの[Catch]リンクを選択するだけで、[Components] (コンポーネント)タブの関連する[Basic settings] (基本設定)ビューを表示できます。
  2. [Exceptions] (例外)フィールドに、[try]ルーティングで発生し得る例外クラスの名前を入力します。すべての例外の母java.lang.Exception.classを入力すると、あらゆる例外がキャッチされます。ただし、より正確な例外クラスを指定することで、生成される例外を正確に特定するようにできます。
    [Basic settings] (基本設定)ビュー。

Results

ルートを実行した時に、[try]リンクの後のルーティングで例外が発生すると、その例外に最適に対応する[catch]リンクによりキャッチされます。詳細は、[Row connection] (行接続)をご覧ください。

When接続設定

About this task

[When]リンクを設定して、条件に従ってメッセージをフィルター処理し、そのフィルター処理されたメッセージをルーティングできます。

Procedure

  1. ルーティングの[When]リンクを選択するだけで、[Components] (コンポーネント)タブの関連する[Basic settings] (基本設定)ビューを表示できます。
  2. [Type] (タイプ)リストで、ルーティングに使用する接続のタイプを選択します。
  3. [Condition] (条件)フィールドに、メッセージのフィルター処理に使用する条件を入力します。
    [Basic settings] (基本設定)ビュー。

Results

ルートを実行する時に、[when]リンクで定義された条件に一致するメッセージは後のコンポーネントに渡され、一致しないメッセージは失われるか[otherwise]リンクによって取得されます。詳細は、Catch接続設定をご覧ください。これらのリンクを使用するシナリオについては、Talendコンポーネントのドキュメンテーションをご覧ください。

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