ルートのトリガー接続
トリガー接続では、特定のチャネルを定義して、特定の条件に従ってメッセージをルーティングします。
定義された条件に従い、メッセージはフィルター処理され、特定のルートにルーティングされます。
WHEN
[when]リンクは、とりわけcMessageRouterコンポーネントを受信コンポーネントに接続し、指定された条件に従って、1つ(または複数)の出力ルートでメッセージをフィルター処理してルーティングします。
これらの条件は、ルートに作成したそれぞれの[when]リンクの[Connection] (接続)設定で定義できます。設定された条件に一致しないメッセージは、[otherwise]リンクで取得できます。詳細は、以下のotherwiseセクションをご覧ください。
otherwiseリンク
[otherwise]リンクは、必ずcMessageRouterコンポーネントと一緒に使用され、メッセージをフィルター処理およびルーティングするために少なくとも1つの[when]リンクが既に使用されている場合にのみ使用できます。
そのため、[otherwise]リンクは複数の[when]リンクで定義された条件に一致しないすべてのメッセージを取得します。
情報メモNote:
[when]または[otherwise]リンクの後にはメッセージ処理を配置しないことをお勧めします。必ずMock/Directエンドポイントを使用してそれらを置き換え、新しいルートでメッセージを処理するようにします。