システムインジケーターを管理
システムインジケーターは分析に使用できる編集可能な定義済みインジケーターです。
システムインジケーターの編集
システムインジケーターは事前定義済みインジケーターですが、エディターで開いてその設定と定義を確認したり、編集したりでき、システムインジケーターを特定のデータベースバージョンや特定の必要に適合させることなどが可能です。ただし、システムインジケーターの名前を変更することはできません。
情報メモImportant: インジケーターを編集すると[DQ Repository] (DQ リポジトリー)ツリービューにリスト表示されたインジケーターが変更されます。編集されたインジケーターを使用する可能性のあるすべての分析に対して、その変更が適切であることをご確認ください。
Procedure
システムインジケーターとインジケーターオプションをカラム分析に設定
分析または監視する必要のあるデータベーステーブルのカラムにシステムインジケーターとインジケーターパラメーターを定義できます。詳細は、カラムでインジケーターを設定およびシステムまたはユーザー定義インジケーターのオプション設定をご覧ください。
システムインジケーターをエクスポートまたはインポート
システムインジケーターをフォルダーやアーカイブファイルにエクスポートし、Talend Studioに再インポートできます。ただし、エクスポートおよびインポートの操作は互換性があるバージョンのTalend Studioで行う必要があります。詳細は、データプロファイリング項目をエクスポート およびデータプロファイリング項目またはプロジェクトをインポートをご覧ください。
システムインジケーターの複製
システムインジケーターを始めから作成する手間を省くため、インジケーターリストに存在するインジケーターを複製できます。コピーが作成されたら、メタデータを変更して新しいインジケーターを作成し、データプロファイリング分析に使用できます。
Procedure
- [DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューで、 と展開します。
- インジケーターリストから複製するインジケーターを見つけます。その名前を右クリックし、コンテキストメニューから[Duplicate] (複製)を選択します。
Results
What to do next
複製された[Fraud Detection] (不正の検出)および[Soundex]インジケーターのインジケーターカテゴリーは、[User Defined Frequency] (ユーザー定義頻度)です。したがって、複製されたこれらのインジケーターを使用する分析の結果セットには、2つのカラムが想定されます。他方、元のシステムインジケーターを使用する場合は4つのカラムが想定されます。
複製された[Fraud Detection] (不正検出)と[Soundex]インジケーターをデータプロファイリング分析で使用できるようにするには、インジケーターの定義を編集するか、インジケーターを新規に作成する必要があります。ユーザー定義インジケーターの編集については、ユーザー定義インジケーターの編集をご覧ください。