レポート
レポートは、Talend StudioのProfilingパースペクティブの分析から生成できるドキュメントです。レポートはさまざまな形式で生成でき、後で取得または表示したり、チームメンバーと共有したりできます。レポートおよびエディターの日時情報はTalend Studioのローカルタイムゾーンで表示されています。
使用可能なレポート形式は次のとおりです: [Basic] (基本)、[Evolution] (推移)または[User defined] (ユーザー定義)。
- 基本レポートは、レポートにリスト表示された分析によって収集された統計を提供します。
- 進展レポートは、レポートにリスト表示された分析に使用されるインジケーターの時間の経過による進展を示す情報を提供します。このレポートを使用して、現在と履歴の統計を比較し、分析されたデータの向上または劣化を判断できます。進展レポートの例は、進展レポートをご覧ください。
- ユーザー定義オプションでは、JasperReportレポーティングツールで作成したカスタマイズ済みレポートを使用できます。詳細は、Talend StudioでJRXMLテンプレートを使うをご覧ください。
数値コリレーション分析、時間コリレーション分析、名義コリレーション分析を含むコリレーション分析を除くすべての分析タイプに基づいてレポートを作成できます。
データマートでサポートされているデータベース
データマートでサポートされているデータベースは、データプロファイリングでサポートされているデータベースと異なる場合があります。
次の表はデータマートでサポートされているデータベースをまとめたものです。
データベース名 | データベースのバージョン |
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HSQL | 該当なし |
Microsoft SQL Server |
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MySQL 情報メモ制約事項: MySQL InnoDBクラスターはデータマートとしてサポートされています。NDBクラスターはサポートされていません。
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PostgreSQL |
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Snowflake | 該当なし |
Snowflakeでレポートを実行
データマートがSnowflakeにある場合に、レポートの実行に必要となるSnowflake権限を以下に示します。
GRANT USAGE on WAREHOUSE <WAREHOUSE_NAME> to <ROLE_NAME>
GRANT USAGE on DATABASE <DB_NAME> to <ROLE_NAME>
GRANT USAGE on ALL SCHEMAS IN DATABASE <DB_NAME> to <ROLE_NAME>
GRANT SELECT, INSERT, UPDATE on ALL TABLES in DATABASE <DB_NAME> to <ROLE_NAME>
GRANT SELECT, INSERT, UPDATE on ALL VIEWS in DATABASE <DB_NAME> to <ROLE_NAME>
GRANT USAGE on ALL SEQUENCES in DATABASE <DB_NAME> to <ROLE_NAME>