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接続パラメーターを定義

手順

  1. 接続情報を入力します。入力する必要のあるフィールドは選択したデータベースのタイプによって異なります。
    [New Database Connection on repository - Step 2/2] (リポジトリーでの新しいデータベース接続 - ステップ2/2)ダイアログボックス。

    Java 8の制限のため、ODBCはAccessのデータベース接続がサポートされなくなっており、サポートされているデータベースドライバータイプはJDBCのみです。

    MS SQL Server (JDBC)接続の場合は、[Db Version] (DBバージョン)リストからMicrosoftを選択した時に、SQL Server用のMicrosoft JDBCドライバーをMicrosoftダウンロードセンターからダウンロードし、ダウンロードしたzipファイルを解凍し、解凍したフォルダーからお使いのJREバージョンに基づいてjarを選択し、jarの名前をmssql-jdbc.jarに変更し、手動でインストールする必要があります。jarの選択については、Microsoftダウンロードセンターでシステム要件情報をご覧ください。

    Walletを使用してOracleへの接続を設定できます。[DB Type] (DBタイプ)ドロップダウンリストからOracle Customを選択し、[Use SSL Encryption] (SSL暗号化の使用)チェックボックスをオンにし、トラストストアとキーストアのファイルへのパス、およびそれぞれのパスワードを含む関連するプロパティ、およびCBCの使用を無効にするかどうか(暗号ブロック連鎖方式)を指定してください。

    Hiveに接続する必要がある場合は、ビッグデータ対応のTalendソリューションのご利用をお勧めします。

    情報メモ警告: MSSQL接続を作成する場合は、データベース内のすべてのテーブルスキーマを取得するため、必ず次の手順に従います。
    • MSSQL 2000に接続する場合は、dbo[Schema] (スキーマ)フィールドに入力します。
    • MSSQL 2005/2008に接続する場合は、Schema (スキーマ)フィールドから[dbo]を削除します。
  2. オプション: [Database Settings] (データベース設定)エリアの[Additional parameters] (追加パラメーター)フィールドで接続の追加プロパティを指定します。
  3. オプション: Oracle 18以降の接続を作成している場合は、[Support NLS] (NLSをサポート)チェックボックスを選択してグローバリゼーションサポートを追加します。
    詳細は、Oracle Globalization Support Guideをご覧ください。
  4. [Check] (チェック)をクリックして接続を確認します。
    接続に障害が発生するとと、障害を示すメッセージボックスが表示されます。メッセージボックスの[Details] (詳細)ボタンをクリックすると詳細を表示できます。
    ライブラリーまたはドライバー(.jarファイル)がなかったために障害が発生した場合は、[Details] (詳細)パネルで確認し、指定されたライブラリーまたはドライバーをインストールできます。
  5. Teradata接続を作成する場合は、ウィザードの下にある[Use SQL Mode] (SQLモードを使用)オプションで[Yes] (はい)を選択し、SQLクエリーを使用してメタデータを取得します。JDBCドライバーはパフォーマンス不良となる可能性があるため、このデータベースでは推奨されません。
  6. 必要であれば、[Export as context] (コンテキストとしてエクスポート)をクリックし、ウィザード内のステップに従い、リポジトリーの[Contexts] (コンテキスト)ノードの下にあるコンテキストグループにデータベース接続パラメーターをコンテキスト変数としてエクスポートして、データベース接続パラメーターフィールドにコンテキスト変数を入力します。
    情報メモ注: コンテキストモードを使う時に、あれば、[Schema] (スキーマ)フィールドに入力する必要があります。

    データベース接続パラメーターフィールドにコンテキスト変数が入力されていて、複数のコンテキストグループが定義されている場合に、データベース接続を必要とする操作を実行すると、[Choose context] (コンテキストを選択)ダイアログボックスがポップアップで表示されます。続行する前に、コンテキストグループをまず選択する必要があります。

    あらゆる変数のプロンプト機能が有効になっている場合は、続行する前に[Choose context] (コンテキストを選択)ダイアログボックスの各変数に正しい値を入れる必要もあります。コンテキスト変数のプロンプト機能を有効にする方法については、コンテキスト変数を定義をご覧ください。

    [Repository context source] (リポジトリーコンテキストソース)ダイアログボックス。
  7. 必要に応じて、データベースプロパティ情報を入力します。これでデータベース接続セットアップの最初の操作が完了しました。[Finish] (終了)をクリックし、接続セットアップウィザードを閉じます。
    新しく作成したデータベース接続は[Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Db Connections] (データベース接続)ノードの下に保存され、SQLクエリーや、[Calculation View schemas] (計算ビュースキーマ) (SAP HANAのみ)、[Synonym schemas] (シノニムスキーマ) (Oracle、IBM DB2、MSSQL)、[Table schemas] (テーブルスキーマ)[View schemas] (ビュースキーマ)など、さまざまなタイプのスキーマ用に、データベース接続ノードの下にいくつかのフォルダーが作成されます。
    これで、このデータベース接続をデータベースコンポーネントとしてデザインワークスペースにドラッグ&ドロップし、定義されたデータベース接続情報をジョブで再利用できるようになりました。

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