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データサービスジョブをマイクロサービスDockerイメージとしてビルド

このタスクについて

情報メモ注: この機能は、Talendが提供するR2024-02以降のTalend Studioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

デフォルトで、この機能はTalend Studioと共には出荷されていません。機能マネージャーを使ってインストールする必要があります。 詳細は、機能マネージャーを使って機能をインストールをご覧ください。

[Build Job] (ジョブをビルド)ダイアログボックスで、Dockerエンジンで実行できるよう、マイクロサービスDockerイメージとしてデータサービスジョブをビルドします。
情報メモ警告: マイクロサービスDockerイメージとしてビルドできるのは、tRESTRequestコンポーネントを含むジョブのみです。

手順

  1. デザインワークスペースで、マイクロサービスとしてビルドするジョブを開きます。[Job] (ジョブ)タブの[Deployment] (デプロイメント)ビューで、[Build Type] (ビルドタイプ)リストから[Microservice for ESB] (ESB用のマイクロサービス)を選択します。ジョブを保存します。
    マイクロサービスビルドタイプを選択します。
  2. [Repository] (リポジトリー)ツリービューでビルドするジョブを右クリックし、[Build Job] (ジョブをビルド)を選択してダイアログボックスを開きます。
    ジョブをマイクロサービスDockerイメージとしてビルド。
  3. 複数バージョンのジョブが作成されている場合は、[Job Version] (ジョブバージョン)エリアでビルドするデータサービスジョブを選択します。
  4. [Build type] (ビルドタイプ)エリアで[Microservice as Docker image] (マイクロサービスをDockerイメージとして)を選択し、ジョブをマイクロサービスDockerイメージとしてビルドします。
  5. オプションエリアで[Enable Prometheus metrics endpoint] (Prometheusメトリクスエンドポイントを有効化)チェックボックスをオンにしてPrometheusメトリクスエンドポイントをマイクロサービスに構築し、ジョブの実行、JVMメモリ、CPU消費量などを監視します。デフォルトでは、この機能はすべてのJMX属性と値をPrometheusにブリッジします。Prometheusの詳細は、Prometheusのドキュメンテーション (英語のみ)をご覧ください。このオプションは8.0.1-R2024-04から適用可能です。
  6. [Docker Options] (Dockerオプション)エリアで、[Local] (ローカル)を選択するか、Dockerエンジンのインストールに基づくリモートアドレスを指定します。
    情報メモ警告: [Remote] (リモート)オプションを選択した場合は、リモートポートでDockerデーモンが開始していることを確認します。
  7. Dockerイメージ名とイメージタグを指定します。
    デフォルトでは、イメージ名はプロジェクト名とジョブ名から取得され、イメージタグはジョブのバージョンから取得されます。新しい名前とタグをここで指定するか、プロジェクト設定でデフォルト設定をグローバルにカスタマイズできます。詳細は、Dockerイメージビルドの設定をカスタマイズをご覧ください。
    情報メモ警告: Dockerイメージ名には、アンダースコア文字は使用できません。したがって、Dockerイメージ名の値にアンダースコア文字が含まれていないことをご確認ください。
  8. [Finish] (終了)をクリックしてマイクロサービスDockerイメージをビルドします。

タスクの結果

これで、ジョブがマイクロサービスDockerイメージとしてビルドされ、Dockerエンジン上で実行できる状態になりました。

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