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Azure DevOpsを設定

Azure DevOpsプロジェクトを作成

  1. Azure DevOpsにまだ組織がない場合は、1つ作成します。
  2. プロジェクトを作成し、プライベートにします。

変数グループを作成

Azure DevOpsでは、コントロールしたい値(URL、認証情報など)を保存する変数グループを作成し、お使いのすべてのパイプラインで再利用できます。

情報メモ注: Azureパイプラインを作成したら、このページに戻って[Pipeline permissions] (パイプラインの権限)をチェックし、そのパイプラインがこの変数グループを使用できるようにします。
  1. [Pipelines] (パイプライン) > [Library] (ライブラリー)ページで、[Variable groups] (変数グループ)タブに進みます。
  2. 新しい変数グループを追加して名前を付けます。
  3. このグループに次の変数と値を追加します:
    • このパラメーターはTalend Studio 8.0.1 R2024-04以前のユーザーのみが必要であり、サポート対象となっています。

      p2_base_url: Talend CommandLine、およびアーティファクトの生成やデプロイメントに必要なMavenプラグインが含まれているP2サーバーのURL。TomcatでP2アーカイブをホストする方法の例は、アーティファクトの実行をスケジューリングする前にをご覧ください。

      例: https://update.talend.com/Studio/8/base

    • p2_base_url: 累積パッチをダウンロードできるフォルダーのURLアドレス。

      例: https://update.talend.com/Studio/8/updates/R2023-02

    • talend_cloud_url (アーティファクトをTalend Cloudに公開する場合): アーティファクトのデプロイメント先とするTalend CloudサービスのURL。

      例: https://tmc.eu.cloud.talend.com/inventory/

    • talend_cloud_token (アーティファクトをTalend Cloudに公開する場合): Talend Cloudアカウントの認証に必要な個人用アクセストークン。
    • artifact_url (アーティファクトをアーティファクトリポジトリーに公開する場合): アーティファクトのデプロイメント先とするアーティファクトリポジトリー(Nexus、Artifactoryなど)のURL。
    • docker_registry (Dockerへのアーティファクトの公開用): アーティファクトのデプロイメント先とするDockerレジストリーのURL。
    • docker_image_name (Dockerへのアーティファクトの公開用): アーティファクトのデプロイメント先とするDockerレジストリー内のDockerイメージ名。
    • docker_username (Dockerへのアーティファクトの公開用): Dockerレジストリーへの認証に必要なユーザー名。
    • docker_password(Dockerへのアーティファクトの公開用): Dockerレジストリーへの認証に必要なパスワード。

セキュアファイルを保存

Azure DevOpsでは、カスタムのMavenファイルとTalendの製品ライセンスまたはローカルパッチをセキュアファイルとして追加し、CI/CDパイプラインでこれらのファイルを使用できます。

始める前に:

  • 次のファイルをダウンロードして抽出します:
  • ライセンスメール、またはTalend Cloudアカウントの[Downloads] (ダウンロード)ページにある[Continuous Integration (CI) for cloud] (クラウド向け継続的インテグレーション(CI))セクションから、CI Builderプラグインアーカイブを取得します。
    情報メモ注: Azure DevOpsへのTalend CI Builder 8.0.4以降の保存はオプションです。Talend CI Builder 8.0.4以降は公式のTalendリポジトリーで利用できます。このリポジトリーは、maven_settings.zipファイル内で参照されています。
  • パラメーター値(NexusやArtifactoryのURL、ホスト名、ポート、認証情報など)を置換してmaven_settings.xmlファイルをお使いの環境に適合させ、変更を保存します。
    情報メモヒント: この例はNexusに適合させてあります。Artifactoryなど別のアーティファクトリポジトリーを使用している場合は、この例をお使いのリポジトリーのURLに適合させる必要があります。
  1. [Pipelines] (パイプライン) > [Library] (ライブラリー)ページで、[Secure files] (セキュアファイル)タブに進みます。
  2. プラス記号( + )をクリックしてmaven_settings.xmlをアップロードします。
  3. プラス記号( + )をクリックしてライセンスファイルをアップロードします。
  4. プラス記号をクリックして、Talend CloudアカウントからダウンロードしたTalend-CI-Builder-Maven-Plugin-20211109_1610-V8.0.x.zip CIプラグインをアップロードします。
  5. プラス記号( + )をクリックしてazure_pom.xmlをアップロードします。
  6. Azureパイプラインを作成したら、このページに戻り、アップロードされたファイルをクリックして[Pipeline permissions] (パイプラインの権限)をチェックし、そのAzureパイプラインがすべてのセキュアファイルを使用できるようにします。

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