ソフトウェア開発ライフサイクルの主な段階
次の図は、ソフトウェア開発ライフサイクルの主な段階である「分析と要件の定義」、「ジョブとテストの開発」、「自動化ビルドの設定」、「クオリティ保証テスト」、「製品の稼働と保守」を示したものです。
これらの段階に関わる担当者については、プロファイルをご覧ください。
製品の開発ライフサイクル
製品や機能の開発ライフサイクルは、仕様、開発とテスト、QA環境と本番環境へのデプロイメント、保守、さらには移行までを含む幅広いプロセスです。
- 仕様: プロセスの概念部分(技術要件、タスクの割り当てなど)。詳細は、仕様をご覧ください。
- 開発、テスト、デプロイメント: プロセスのうちのデザインと公開の部分。詳細は、開発とテストとビルドとデプロイをご覧ください。
- QA環境と本番環境へのデプロイメント。詳細は、QA環境および本番環境にデプロイをご覧ください。
- 主にGITのブランチングとタグによって達成される保守。詳細は、保守をご覧ください。
- 移行。
プロファイル
製品ライフサイクルの段階に関わる主要人物の例。
- プロジェクトマネージャーのアラン(分析と要件/仕様の段階): アランはプロジェクトのアーキテクチャーを推進し、使用する技術を選びます。また、ビジネスマネージャーや開発者と共に仕様のデザインを担当します。
- 開発者のジム(開発とテスト + 保守の段階): ジムは開発環境でジョブとコンポーネントをデザインし、実装します。また、デザインしたジョブのテストを作成および実行し、そのジョブをトーマスに渡します。必要であれば、彼らは新たな技術要件が満たされるようエラーを修正したりソフトウェアを改善したりして保守を行います。
- クオリティ保証エンジニアのトーマス(QAテスト段階): トーマスは、QA環境でマニュアル(ユーザーシナリオに基づく)と自動化ビルドテスト(テストケースを使用)を使用して、機能と製品に対するテストスイートを作成および実行します。また、結果の定期レポートをミーガンに送信します。
- オペレーション/リリースマネージャーのミーガン(本番稼働段階): ミーガンは、すべてのテストに合格していると確信したら、リリース候補(RC)ビルドを承認し、本番環境にデプロイします。