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Talend Remote Engine v2.13.11

Talend Remote Engine v2.13.11が一般利用できるようになりました。

新機能

機能 説明
来歴収集 Talend Remote Engine v2.13.11に、データ来歴収集のサポートが追加されました。

エンジン側では特に設定は必要とされませんが、来歴を使うようタスクが設定されていることは必要です。これらのタスクに関連付けられているアーティファクトの公開は、StudioのバージョンR2025-04以降、または少なくともR2025-04パッチをインストールした旧バージョンから行う必要があります。

実行が終わると、エンジンは来歴を収集し、それをTalend Management Consoleに送信します。

データ来歴収集の詳細については、ジョブタスクの来歴収集を有効化データ来歴をご覧ください。

セキュリティの強化

問題 説明
TMC-5045 以下のエンジンの依存項目がアップグレードされ、潜在的な脆弱性に対処し、全体的なセキュリティが向上しました:
  • Spring Framework: 6.2.1から6.2.5へ
  • Jetty server: 9.4.56.v20240826から9.4.57.v20241219へ
  • Apache Camel: 3.22.2から3.22.4へ、CVE-2025-27636とCVE-2025-29891に対応
  • Apache CXF: 3.6.5から3.6.6へ
  • Apache ActiveMQクライアント: 5.18.6から5.18.7へ
  • Apache HTTPクライアント5: 5.4.1〜5.4.3
  • Jackson library: 2.18.2から2.18.3へ
  • Google Gson: 2.11.0から2.12.1へ
  • Google Guava: 33.4.0-jreから33.4.6-jreへ
  • Apache Commons Codec: 1.17.1から1.18.0へ
  • Java Native Access (JNA): 5.15.0から5.17.0へ
  • OSHI library: 6.6.5から6.8.0へ

注目される修正

問題 説明
TMC-5203 この修正により、収集した多数のCBP(容量ベースの価格設定)メトリクスを再送信しようとした時にメモリを大量に消費する問題が解決されました。
TMC-5486 エンジンが強化され、GOAWAYメッセージの受信時にハートビート接続を再試行するようになりました。これにより、全体的な安定性が向上します。

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