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Remote Engineサービスをインストールおよびアンインストール(systemd)

Talend Remote EngineはApache Karafをベースとしています。Karaf Service Wrapperを使えば、Remote EngineをLinuxサービスとしてインストールできます。

手順

  1. エンジンが実行中の場合は、停止します。
    エンジンが実行中の場合は、この手順に従ってTalend Remote Engineを安全にシャットダウンしてください。
  2. ターミナルインスタンスを開きます。
  3. Talend Remote Engineインストールディレクトリーのbinフォルダーを参照し、次のコマンドを実行して、talend-remote-engineサービスのOSサービスラッパーファイルを作成します。
    ./shell wrapper:install -n talend-remote-engine
    <RemoteEngineInstallationDirectory>/binフォルダーに次のファイルが作成されます。
    • talend-remote-engine-wrapper
    • talend-remote-engine-service
    • talend-remote-engine.service

    <RemoteEngineInstallationDirectory>/etcフォルダーにtalend-remote-engine-wrapper.confファイルが作成されます。このラッパー設定ファイルでは、エンジンサービスのJVMプロパティをカスタマイズできます。

  4. talend-remote-engine.serviceファイルを/etc/systemd/systemにコピーし、システムを再ロードします。

    cp /app/Talend-RemoteEngine-V2.9.0/bin/talend-remote-engine.service /etc/systemd/system/
    systemctl daemon-reload
    
  5. サービスを登録します。
    systemctl enable /etc/systemd/system/talend-remote-engine.service
    トラブルシューティング:
    このsystemctl enableコマンドが失敗し、Failed to enable unit: Cannot alias ...というエラーが表示された場合は、次の手順に従ってください:
    1. テキストエディターで/etc/systemd/system/talend-remote-engine.serviceファイルを開きます。
    2. Alias=で始まる行を検索し、これを削除します。
    3. 変更を保存します。
    4. systemctl daemon-reloadコマンドを実行します。
    5. このデーモンがリロードされた後は、systemctl enableコマンドが想定どおりに動作し、ブート時の自動スタートアップでTalend Remote Engineサービスが登録されるようになります。
  6. サービスをアンインストールしたい時は、次の操作を行います:
    1. エンジンが実行中の場合は、停止します。
    2. Talend Remote Engineサービスをアンインストールする場合は、次のコマンドを実行します:
      systemctl disable /etc/systemd/system/talend-remote-engine.service

      systemctlコマンドを使用する場合、サービスはシステムのブート時に無効になります。

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