エアギャップ環境でのDynamic Engineサービス用のHTTPプロキシの使用
Dynamic EngineサービスからのすべてのHTTP/HTTPS要求にHTTPプロキシを使用するようにDynamic Engineを設定します。これは、送信トラフィックがプロキシを通過する必要があるエアギャップ環境に必要です。
始める前に
- HTTP/HTTPSプロキシサーバーのアドレスとポートを取得します。
- dynamic-engine-crdカスタムリソース定義は、oci://ghcr.io/talend/helm/dynamic-engine-crd helmチャートを使用してインストールされている必要があります。インストールされていない場合は、次のコマンドを実行してインストールしてください。
- 使用するチャートのバージョンを見つけます。
- 次のHelmコマンドを実行します:
helm show chart oci://ghcr.io/talend/helm/dynamic-engine-crd --version <engine_version> - Talend Management Consoleから直接バージョンを見るか、自分のDynamic Engineバージョンに含まれているチャートバージョンのDynamic Engine変更ログをチェックしてください。
- Dynamic EngineバージョンエンドポイントへのAPIコールを使用します。
- 次のHelmコマンドを実行します:
- 次のコマンドを実行し、目的のバージョンのHelmチャートをインストールします。<helm_chart_version>を、お使いのDynamic Engineバージョンでサポートされているチャートのバージョンに置換します。
helm install dynamic-engine-crd oci://ghcr.io/talend/helm/dynamic-engine-crd --version <helm_chart_version>バージョンを指定しないと、利用可能な最新のdynamic-engine-crdチャートバージョンがインストールされます。
- 使用するチャートのバージョンを見つけます。
このタスクについて
この手順では、Dynamic EngineサービスからのすべてのHTTP/HTTPS要求に対してHTTPプロキシを使用するようにDynamic Engineを設定する方法について説明します。この設定は、直接のインターネットアクセスが制限され、送信トラフィックがプロキシを経由する必要があるエアギャップ環境でのデプロイメントに必要です。
手順
タスクの結果
dynamic-engineネームスペースでは、dynamic-engine-operatorサービスはクラウドエンドポイントを呼び出すことができます。
dynamic-engine-environmentネームスペースでは、クラウドエンドポイントと通信するサービスはブロックされません。