データセットからAPIを有効化
互換性があるデータセットの概要から、含まれているデータにアクセスできるAPIを容易に有効化できます。
始める前に
- Remote Engine Gen2をお使いの場合は、互換性があるエンジンプロファイルが使用されるよう、sudo ./remote-engine.sh start -r <region> -k <pair key> -p data-apisというコマンド( <region>はus、eu、ap、auのいずれか)でエンジンを起動済みであること。
- Talend Management Consoleで、[Dataset Administrator] (データセットマネージャー)ロールか[Dataset Manager] (データセットマネージャー)ロール(または少なくとも[View API] (APIを表示)権限および[Manage API] (APIを管理)権限)が自分に割り当てれていること。
手順
タスクの結果
- [Consuming] (利用)タイル: httpかhttpsかによってコンシューマーと共有するAPIのURL、再利用しやすいよう表現力を高めたリクエスト例、APIのOAS3定義を取得するためのダウンロードボタンが用意されています。また、[Open in API Tester] (API Testerで開く)ボタンを使えば、事前設定済みのAPIコールをTalend API Testerででテストすることもできます。
- [Monitoring] (監視)タイル: 過去24時間のAPIアクティビティおよび呼び出しの成否を監視できます。
[Enable API] (APIを有効化)スイッチを使えば状況に応じてAPIを有効化と無効化をすばやくを切り替えられます。また、[Edit] (編集)をクリックすれば設定フォームに戻ることができます。
データセットの概要の[API]タイルには、APIステータスとアクティビティの概要も見つかります。
情報メモ重要: 以下のような場合、既知の問題のため、共有されているデータセットからAPIを有効にできないことがあります。
- データセットがユーザーグループと共有されている。この場合は、他の個々のユーザーとデータセットを共有するようにしてください。
- データセットまたは対応する接続を最後に変更したユーザーが、そのデータセットに対する権限を失っている。この場合は、そのユーザーと再共有してみるか、Talendのサポート担当者に連絡してデータセットをアップデートしてもらってください。