シークレットコンテナーを管理
シークレットコンテナーは、サードパーティベンダーによって提供される環境であり、基本的なユーザー名とパスワードに加えて、トークン、SSHキー、証明書を保管する中央リポジトリーです。保管されるこれらはシークレットとも呼ばれます。
ユーザー、パスワード、プライベートキーのようなブリッジ認証情報を、クラウドシークレットマネージャーに保管できるようになりました。
Talend Data Catalogでは、以下のシークレットコンテナーがサポートされています。
- Amazon AWS Secrets Manager
- Microsoft Azure Key Vault
- Google Secret Manager
特定のシークレットコンテナーの専門家と連携して、[Managing secrets vaults] (シークレットコンテナーを管理)ページで要求される接続認証情報と、インポートの設定で使うシークレットのURLまたはIDを取得します。
[Manage Secret Vaults] (シークレットコンテナーを管理)ページで接続認証情報を定義
使うコンテナーの接続認証情報を定義する必要があります。
[Application Administration] (アプリケーション管理)機能を持つグローバルロールに割り当てられていること。
- に移動します。
- 使うシークレットコンテナーの接続認証情報を入力します。
- 変更を保存します。
インポートの設定タブでシークレットのURLまたはIDを定義
インポートの設定で使うシークレットのURLまたはIDを追加する必要があります。
- モデルの[Import setup] (インポートの設定)タブを開きます。
- [Host] (ホスト)で、適切なURLまたはコードを指定します。例
- Azure: https://ssh-vault-05.vault.azure.net/secrets/SQLServer-01-Password/5cc96b24034346ca8bafcb8f78f80fd3
- AWS: arn:aws:secretsmanager:us-east-1:229009225270:secret:SQLServer-01-Password-OlTrWP
- Google: projects/351268939776/secrets/SQLServer-05-Password/versions/4