FractileExc - スクリプト関数
FractileExc() は、group by 句で定義されたレコードの数式内の集計データの排他的フラクタイル (分位値) に対応する値を算出します。
ヒント メモ包括的フラクタイルの計算には、Fractile - スクリプト関数 を使用します。
構文:
FractileExc(expr, fraction)
戻り値データ型: 数値
この機能は、次で定義されたランクに対応する値を返します。ランク = 少数部 * (N+1) ここで N は expr の数値。ランク が整数以外の場合は、最も近い 2 つの値の間で補間します。
引数:
引数 | 説明 |
---|---|
expr | フラクタイルを計算する際には、数式またはデータを含んだ項目を使用します。 |
fraction | 計算対象となる分位数 (変位値) に相当する値 (0~1 の範囲内)。 |
例と結果:
アプリにスクリプト例を追加して実行します。結果を表示するには、結果列に含まれている項目をアプリのシートに追加します。
例 | 結果 |
---|---|
Table1: crosstable LOAD recno() as ID, * inline [ Observation|Comparison 35|2 40|27 12|38 15|31 21|1 14|19 46|1 10|34 28|3 48|1 16|2 30|3 32|2 48|1 31|2 22|1 12|3 39|29 19|37 25|2 ] (delimiter is '|'); Fractile1: LOAD Type, FractileExc(Value,0.75) as MyFractile Resident Table1 Group By Type;
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Type 軸および MyFractile 軸を持つテーブルでは、このデータ ロード スクリプトの FractileExc() 計算の結果は、次のようになります。 Type MyFractile Comparison 28.5 Observation 38 |