Stdev - チャート関数
Stdev() は、チャート軸で反復処理された数式または項目のデータを集計し、データ範囲の標準偏差を返します。
構文:
Stdev([{SetExpression}] [DISTINCT] [TOTAL [<fld{, fld}>]] expr)
戻り値データ型: 数値
引数:
引数 | 説明 |
---|---|
expr | メジャーの対象となるデータが含まれている数式または項目。 |
SetExpression | デフォルトでは、集計関数は選択されたレコード セットに対して集計を行います。Set 分析数式でレコード セットを定義することも可能です。 |
DISTINCT | 関数の引数の前に DISTINCT という用語が付いている場合、関数の引数の評価から生じる重複は無視されます。 |
TOTAL |
関数の引数の前に TOTAL の文字が配置されている場合、現在の軸の値に関連しているものだけでなく、現在の選択範囲内にあるすべての可能な値に対して計算が実行されます。つまりチャート軸は無視されます。 TOTAL [<fld {.fld}>] (ここで、TOTAL 修飾子の後には、1 つまたは複数の項目名のリストがチャート軸変数のサブセットとして続く) を使用して、合計絞込値のサブセットを作成できます。 |
制限事項:
内部集計に TOTAL 修飾子が含まれない限り、集計関数のパラメーターに他の集計関数を含めることはできません。 ネストされた集計関数が必要な場合、指定された軸と組み合わせて高度な関数 Aggr を使用します。
例と結果:
アプリにスクリプト例を追加して実行します。軸としてType 、メジャーとしてStdev(Value) を使用して、ストレート テーブルを作成します。
テーブルのプロパティで、Totals を有効にしてください。
例 | 結果 |
---|---|
Stdev(Value)
Table1: crosstable LOAD recno() as ID, * inline [ Observation|Comparison 35|2 40|27 12|38 15|31 21|1 14|19 46|1 10|34 28|3 48|1 16|2 30|3 32|2 48|1 31|2 22|1 12|3 39|29 19|37 25|2 ] (delimiter is '|'); |
Stdev(Value) 計算の結果は次のとおりです。
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