Exists - スクリプト関数

例 1

Exists (Employee)

現在のレコード内の項目 Employee の値が、その項目を含む読み取り済みのレコード内にすでに存在してれば、-1 (True) を返します。

ステートメント Exists (Employee, Employee) と Exists (Employee) は同じ働きをします。

例 2

Exists(Employee, 'Bill')

項目値 'Bill' が項目 Employee の現在のコンテンツに含まれていれば、-1 (True) を返します。

例 3

 

この結果は、Employee と Address の軸を使用してテーブル ビジュアライゼーションで使用できるテーブルとなります。

where 節 where Exists (Employee) は、テーブル Citizens から Employees にも存在する Name のみを新しいテーブルにロードすることを意味します。Drop ステートメントは、混同を避けるためにテーブル Employees を削除します。

例 4:

 

where 節に not が含まれています: where not Exists (Employee)

つまり、テーブル Citizens から Employees に存在しない名前のみが新しいテーブルにロードされます。

Citizens テーブルには Lucy の値が 2 つありますが、結果テーブルに含まれているのは 1 つだけであることに注目してください。値 Lucy を使用して最初の行をロードすると、その行は Employee 項目に含められます。このため、2 行目を確認すると、その値は既に存在しています。

例 5

この例は、すべての値をロードする方法を示しています。

 

Lucy のすべての値を取得できるようにするために、次の 2 つが変更されました。

• Employees テーブルへの先行するLOAD が挿入され、Employee の名前が Name に変更されました。

  Load Employee As Name;

• Citizens の Where 条件は次のように変更されました。

  not Exists (Name, Employee).

これにより、Name と Employee の項目が作成されます。Lucy の 2 行目を確認すると、引き続き Name には存在していません。