カウンタ関数
このセクションでは、データ ロード スクリプトで LOAD ステートメント評価中のレコード カウンタに関連する関数について説明します。チャート数式で使用される唯一の関数は、RowNo() です。
一部のカウンタ関数はパラメータを取りませんが、末尾の括弧は必要です。
各関数のドロップダウンを使用すると、その関数の簡単な説明や構文を確認できます。詳細を表示するには、構文の説明にある関数名をクリックします。
このスクリプト関数は、スクリプトの実行中に発生する expression の個々の評価値について、一意の整数値を返します。この関数は、複合キーのコンパクト メモリ表示を作成する場合などに使用します。
autonumber(expression[ , AutoID])
このスクリプト関数は、複合入力式の値の 128 ビット ハッシュ値を計算し、スクリプトの実行中に発生する個々のハッシュ値について一意の整数値を返します。この関数は、複合キーのコンパクト メモリ表示を作成する場合などに使用します。
autonumberhash128(expression
{, expression})
このスクリプト関数は、複合入力式の値の 256 ビット ハッシュ値を計算し、スクリプトの実行中に発生する個々のハッシュ値について一意の整数値を返します。この関数は、複合キーのコンパクト メモリ表示を作成する場合などに使用します。
autonumberhash256(expression
{, expression})
このスクリプト関数は、while 節を含む LOAD ステートメントで、単一のレコードが評価された回数を示す整数を返します。最初の反復の値は 1 です。IterNo 関数は、while 節と共に使用される場合にのみ有効となります。
IterNo( )
このスクリプト関数は、現在のテーブルで読み取られている行番号を整数で返します。最初のレコードの番号は 1 です。
RecNo( )
この関数は、結果として得られる Qlik Sense の内部テーブルの現在の行の位置を整数で返します。最初の行は 1 です。
RowNo( )
RowNo() は、テーブルの現在の列セグメント内の現在行の数を返します。ビットマップ チャートの場合、RowNo() はストレート テーブルに相当するセグメントに含まれる現在の行の数を返します。
rowno([TOTAL])