メイン コンテンツをスキップする

ユーザー アクセス ルールの編集

ユーザー アクセス ルールでは、利用可能なトークンへのアクセス権を持つユーザーを定義できます。既存のルールを編集できます。

次の手順を実行します。

  1. QMC を開く:https://<QPS サーバー名>/qmc

  2. QMC スタート ページから、または [スタート Arrow down] ドロップダウン メニューから [ライセンスの管理] を選択して、概要を表示します。

  3. パネル右側の [ユーザー アクセス ルール] を選択します。
  4. 編集したいルールを選択します。

  5. アクション バーで [編集] をクリックします。
  6. プロパティを編集します。

    ID

    ID プロパティ
    プロパティ名 説明
    無効化 ルールを無効にする場合に選択します。既定では、ルールが有効になっています。
    名前 ルール名。
    説明 ルールの説明。

    基本

    基本プロパティ
    プロパティ名 説明
    リソース フィルター ルールを評価するリソース タイプの定義。
    アクション ルールによって許可されるアクション。
    演算子の説明
    演算子 説明と例
    =

    この演算子では大文字と小文字は区別されません。比較対象の数式と完全に等しい場合は True を返します。

     

    user.name = ”a*”

    名前が「a*」と完全に一致するユーザーがルールの対象になります。

    like

    この演算子では大文字と小文字は区別されません。比較対象の数式と等しい場合は True を返します。

     

    user.name like ”a*”

    名前が「a」で始まるすべてのユーザーがルールによって対象になります。.

    !=

    この演算子では大文字と小文字は区別されません。比較対象の数式の値が等しくない場合に True を返します。

     

    user.name != resource.name

    ユーザーと同じ名前ではないすべてのリソースがルールによって対象になります。

    複数の条件を使用すると、[Group] をクリックして 2 つの条件をグループ化できます。条件のグループ化後、[Ungroup] をクリックして、グループ化を解除できます。 この他に、サブグループ化オプションには [Split] および [Join] があります。 条件間の既定の演算子は、OR です。これは、演算子のドロップダウン リストで変更できます。AND が OR より上位になるように、条件をグループ化します。

    詳細設定

    詳細設定プロパティ
    プロパティ名 プロパティ
    条件 ルールを適用する上で一致しなければならないリソース条件、ユーザー条件、複合条件 。
    ルールの検証 クリックすると、ルールの構文が検証されます。ルールを適用する上で一致しなければならないリソース条件、ユーザー条件、複合条件 。

    タグ

    タグ プロパティ
    プロパティ 説明
    [タグ]
    ヒント メモ利用可能なタグがない場合、このプロパティ グループは空となります。

    紐付けられているタグがテキスト ボックスの下に表示されます。

    ユーザー

    ユーザーのプロパティ
    プロパティ名 説明
    名前 ユーザーの氏名。
    許可されている操作 ユーザーが実行を許可されているアクション。
  7. [適用] をクリックし、更新内容を保存します。

    ページ最下部に [追加完了] と表示されます。

情報メモユーザー アクセス ルールでトークンを割り当てられていたユーザーが存在する状態でそのルールが削除された場合、それらのトークンの割り当ては自動的には解除されません。トークンの割り当ては手動で解除する必要があります。

ルールに記載されているユーザーは、アクセス トークンがある限り、アプリケーションへのアクセスが付与されています。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツに、タイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合は、お知らせください。改善に役立たせていただきます。