パフォーマンス
[General] パフォーマンス タブでは、CPU、セッション、メモリ (RAM)、ドキュメント処理のパフォーマンス チューニングを管理します。
リロード制限 (Reload Limits)
最大同時リロード (Max Concurrent Reloads)
同時にリロードできるドキュメントの数を設定します。
CPU
CPU 関係 (CPU Affinity)
デフォルトでは QlikView Server (QVS) はホスト コンピュータ上で使用するプロセッサを自動的に選択します。特定のプロセッサの使用、不使用を設定することができます。CPU の使用を解除するには、対応するチェック ボックスをオフにします。CPU を使用するには、対応するチェック ボックスをオンにします。
CPU スロットル (CPU Throttle)
デフォルトでは QlikView Server (QVS) は 100% の CPU 容量を使用するように設定されており、スロットルは使用されませんQVS プロセスの優先度は、プロセスが使用している CPU 容量に応じて増減することが可能です。これにより CPU 容量が解放されて、別のアプリケーションが使用できるようになり、サーバー全体のパフォーマンスが向上します。しきい値を設定するには、テキスト ボックスに適切な数値を入力します。
既定のパス: 0 % (0 スロットルなし)。
セッション (Sessions)
同時セッション最大数
ユーザーが QVS 上でドキュメントを開くたびに、新しいユーザー セッションが生成されます。QVS 上で可能な最大の同時ユーザー セッションを設定することができます。同時ユーザー セッションの最大数を設定するには、このテキスト ボックスに適切な数値を入力します。
既定のパス: 5000 (制限を指定しない場合は、空欄のまま残します)。
最大アイドル時間 (Maximum Inactive Session Time)
指定された時間内にユーザー セッションに動作のない場合、QVS によって自動的に閉じるよう設定することができます。セッションのタイムアウトを設定するには、このテキスト ボックスに適切な値を入力します。
既定のパス: 1800 秒数 (0 は入力できません。何も入力しない場合は制限なしになります)。
セッション タイムアウトを許可 (Possible Session Timeout)
指定された時間内にユーザー セッションに動作がない場合、必要に応じて QVS によって自動的に閉じるよう設定することができます。セッションのタイムアウトを設定するには、このテキスト ボックスに適切な値を入力します。
既定のパス: 1800 秒数 (0 は入力できません。何も入力しない場合は制限なしになります)。
最大合計セッション時間 (Maximum Total Session Time)
すべてのユーザー セッションは、その状態にかかわらず、一定時間後に QVS が終了するように設定できます。セッションのタイムアウトを設定するには、このテキスト ボックスに適切な値を入力します。
デフォルト値: 制限なし (0 は入力できません。何も入力しない場合は制限なしになります)。
ワーキング セット (Working Set)
アプリケーションまたはプロセスに割り当てられ、使用される RAM の物理的な最小値と最大値を設定します。このようにして、アプリケーションが物理メモリにスワップするかどうかを制御できます。
低 (Low)
アプリケーションが使用可能な RAM の物理的な最小値をパーセントで示します。メモリの最小値を設定するには、このテキスト ボックスに適切な数値を入力します。
既定のパス: 70 %.
高 (High)
アプリケーションが使用可能な RAM の物理的な最大値をパーセントで示します。メモリの最大値を設定するには、このテキスト ボックスに適切な数値を入力します。
既定のパス: 90 %。
ドキュメント
オブジェクト演算時間限界 (Object Calculation Time Limit)
QlikView Server がチャート オブジェクトを演算する最大時間を設定します。時間は CPU 時間の合計を秒で設定します。最大時間を設定するには、このテキスト ボックスに適切な数値を入力します。
既定のパス: 60 秒 (CPU 時間合計内)。
チャートのマーカー最大表示数
チャートに表示されるマーカーの最大数を設定できます。マーカーの最大値を設定するには、このテキスト ボックスに適切な数値を入力します。
既定のパス: 100でのみ有効です。
ドキュメントの自動ロードを許可 (Allow Document Auto Load)
ドキュメントが自動的にロードおよびアンロードされるように設定できます。ドキュメントの自動ロードおよびアンロードを有効にするには、このチェック ボックスをオンにします。ドキュメントの自動ロードおよびアンロードを無効にするには、このチェック ボックスをオフにします。
可用性 (Availability) (ソース ドキュメント)
可用性 (Availability) (ユーザー ドキュメント)