ドキュメント
を ドキュメント タブには、次のページが含まれます。
- ソース ドキュメント
- ユーザー ドキュメント
これらのページでは、 ソース ドキュメント および ユーザー ドキュメント を管理することができます。
QlikView ドキュメントの種類と機能
QlikView マネージメント コンソール (QMC) 環境における「ドキュメント (Document)」とは「QlikView ドキュメント (QlikView Document)」、つまり拡張子が .qvf または .qvw で、QlikView Server (QVS) で開くことができ、以下の状態のいずれか 1 つであるファイルのことです。
- [Document] (ドキュメント)
- ソース ドキュメント (Source Document)
- ユーザー ドキュメント (User Document)
ソース ドキュメントが QlikView Publisher (QVP)、つまり QlikView Distribution Service (QDS) によって管理されるのに対して、ユーザー ドキュメントは QVS によって管理されます。管理されていないドキュメントも QlikView ドキュメントには違いありませんが、ドキュメントは QDS (QVS) によって管理されることによって、名称がソース ドキュメント (ユーザー ドキュメント) に変更されます。
分割機能を使用して、QDS によって管理されているソース ドキュメントからユーザー ドキュメントを作成し、配信機能を使用して、QVS にユーザー ドキュメントを管理させることができます。ユーザー ドキュメントは、QlikView Desktop で作成して、QVS フォルダに保存することも可能です。QDS によって配信されたユーザー ドキュメントに、スクリプトが含まれることはありません。
各ソース ドキュメントには、1 つのスクリプトが含まれます。ソース ドキュメントのコンテンツは、同ソース ドキュメントから作成されるユーザー ドキュメントのコンテンツを常に無効化します。これは、ソース ドキュメントに加えられた任意の変更によって、タスクが実行されたときなどに、ユーザー ドキュメントのデータおよびメタ データが上書きされるということです。これを回避するには、ドキュメント名テンプレートを使用して、ユーザー ドキュメント名を変更します。
メール受信者、または QVS/QDS 環境以外のフォルダに配信されたソース ドキュメントは、管理の対象外です。
ユーザーがフロントエンド、つまり QlikView AccessPoint 経由でユーザー ドキュメントにアクセスするのに対して、管理者はバックエンド、つまり QDS 経由でソース ドキュメントにアクセスします。
ソース ドキュメントには、スクリプトとレイアウトが含まれます。このスクリプトがリロード時に実行されると、ユーザー ドキュメントが作成されます。このスクリプトおよびレイアウトを含むソース ドキュメントは、QlikView Developer によって作成されます。
QlikView における QVF サポート
QlikView ドキュメントを QVF ファイルとして保存し、QlikView QVF ファイルを Qlik Sense SaaS からエクスポートして、QlikView で開くことができます。
サポートされている機能
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QlikView ドキュメントを、QlikView Desktop から .qvf ファイルとして保存および再保存する。
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QlikView ドキュメントを、QlikView Desktop から .qvf ファイルとして作成する。
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QlikView .qvf ファイルとして保存された、または QlikView Desktop、Ajax クライアント、Plugin クライアント、Open in Server の Qlik Sense SaaS からエクスポートされた QlikView を開く。
QlikView QVF ファイルの制限事項
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Qlik Sense .qvf ファイルは QlikView で開くことができません。
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QlikView マクロはサポートされていません。