t 検定関数
t 検定関数は、2 つの母平均の統計学的検討に使用されます。2 サンプル t 検定は、2 つの標本が異なるものかどうかを調べます。これは、一般に、2 つの正規分布の分散が不明であり、かつ実験で小さな標本サイズが使用される場合に使用されます。
以下の t 検定統計関数は、各関数タイプに適用される標本のスチューデント検定に基づいてグループ化されています。
各関数のドロップダウンを使用すると、その関数の簡単な説明や構文を確認できます。詳細を表示するには、構文の説明にある関数名をクリックします。
標準的な t-test レポートの作成
2 つの独立標本による t 検定
次の関数は、2 つの独立標本のスチューデント t 検定に適用されます。
TTest_conf は、2 つの独立した一連の値に対して集計された t 検定信頼区間値を返します。
ttest_conf (
grp, value [, sig[, eq_var]])
TTest_df() は、2 つの独立した一連の値に対して集計されたスチューデント t 検定値 (自由度) を返します。
ttest_df (grp, value [, eq_var)
TTest_dif() は数値関数で、2 つの独立した一連の値に対して集計されたスチューデント t 検定の平均の差を返します。
ttest_dif (grp, value)
TTest_lower() は、2 つの独立した一連の値に対して集計された信頼区間の下限値を返します。
ttest_lower (grp, value [, sig[, eq_var]])
TTest_sig() は、2 つの独立した一連の値に対して集計されたスチューデント t 検定の両側有意水準を返します。
ttest_sig (grp, value [, eq_var])
TTest_sterr() は、2 つの独立した一連の値値に対して集計されたスチューデント t 検定の平均の差の標準誤差を返します。
ttest_sterr (grp, value [, eq_var])
TTest_t() は、2 つの独立した一連の値に対して集計された t 値を返します。
ttest_t (grp, value
[, eq_var])
TTest_upper() は、2 つの独立した一連の値に対して集計された信頼区間の上限値を返します。
ttest_upper (grp, value [, sig [, eq_var]])
2 つの独立加重標本による t 検定
次の関数は、入力データ系列が加重 2 段組で与えられる、2 つの独立標本のスチューデント t 検定に適用されます。
TTestw_conf() は、2 つの独立した一連の値に対して集計された t 値を返します。
ttestw_conf (weight, grp, value [, sig[, eq_var]])
TTestw_df() は、2 つの独立した一連の値に対して集計されたスチューデント t 検定の df 値 (自由度) を返します。
ttestw_df (weight, grp,
value [, eq_var])
TTestw_dif() は、2 つの独立した一連の値に対して集計されたスチューデント t 検定の平均の差を返します。
ttestw_dif (
weight, grp, value)
TTestw_lower() は、2 つの独立した一連の値に対して集計された信頼区間の下限値を返します。
ttestw_lower (weight, grp,
value [, sig[, eq_var]])
TTestw_sig() は、2 つの独立した一連の値に対して集計されたスチューデント t 検定の両側有意水準を返します。
ttestw_sig (
weight, grp, value [, eq_var])
TTestw_sterr() は、2 つの独立した一連の値値に対して集計されたスチューデント t 検定の平均の差の標準誤差を返します。
ttestw_sterr (weight, grp,
value [, eq_var])
TTestw_t() は、2 つの独立した一連の値に対して集計された t 値を返します。
ttestw_t (weight, grp,
value [, eq_var])
TTestw_upper() は、2 つの独立した一連の値に対して集計された信頼区間の上限値を返します。
ttestw_upper (weight, grp,
value [, sig [, eq_var]])
1 つの標本による t 検定
次の関数は、1 標本のスチューデント t 検定に適用されます。
TTest1_conf() は、一連の値に対して集計された信頼区間値を返します。
ttest1_conf (value [,
sig])
TTest1_df() は、一連の値に対して集計されたスチューデント t 検定の df 値 (自由度) を返します。
ttest1_df (value)
TTest1_dif() は、一連の値に対して集計されたスチューデント t 検定の平均の差を返します。
ttest1_dif (value)
TTest1_lower() は、一連の値に対して集計された信頼区間の下限値を返します。
ttest1_lower (value [,
sig])
TTest1_sig() は、一連の値に対して集計されたスチューデント t 検定の両側有意水準を返します。
ttest1_sig (value)
TTest1_sterr() は、一連の値に対して集計されたスチューデント t 検定の平均の差の標準誤差を返します。
ttest1_sterr (value)
TTest1_t() は、一連の値に対して集計された t 値を返します。
ttest1_t (value)
TTest1_upper() は、一連の値に対して集計された信頼区間の上限値を返します。
ttest1_upper (value [,
sig])
1 つの加重標本による t 検定
次の関数は、入力データ系列が加重 2 段組で与えられる、1 標本のスチューデント t 検定に適用されます。
TTest1w_conf() は、一連の値に対して集計された信頼区間値を返す numeric 関数です。
ttest1w_conf (weight, value [, sig])
TTest1w_df() は、一連の値に対して集計されたスチューデント t 検定の df 値 (自由度) を返します。
ttest1w_df (weight, value)
TTest1w_dif() は、一連の値に対して集計されたスチューデント t 検定の平均の差を返します。
ttest1w_dif (weight, value)
TTest1w_lower() は、一連の値に対して集計された信頼区間の下限値を返します。
ttest1w_lower (weight, value [, sig])
TTest1w_sig() は、一連の値に対して集計されたスチューデント t 検定の両側有意水準を返します。
ttest1w_sig (weight, value)
TTest1w_sterr() は、一連の値に対して集計されたスチューデント t 検定の平均の差の標準誤差を返します。
ttest1w_sterr (weight, value)
TTest1w_t() は、一連の値に対して集計された t 値を返します。
ttest1w_t (
weight, value)
TTest1w_upper() は、一連の値に対して集計された信頼区間の上限値を返します。
ttest1w_upper (weight, value [, sig])