数式を使用したドル記号展開
ドル記号展開では数式を使用できます。括弧内のコンテンツは等号で始める必要があります。
$(=expression )
数式が評価され、値が展開に使用されます。
$(=Year(Today())); // は現在の年度を含む文字列を返します。
$(=Only(Year)-1); // は選択した年の前の年を返します。
ファイル インクルード
ファイル インクルードは、ドル記号展開を使用して作成されます。構文は次のとおりです。
$(include=filename )
上記のテキストは、等号記号の後に指定されたファイルのコンテンツで置き換えられます。この機能は、テキスト ファイルのスクリプト全体、またはその一部を保存する場合にとても便利です。
$(include=C:\Documents\MyScript.qvs);
ドル展開と代替ステート
ドル展開は通常、代替ステートを区別しません。例外が 1 つだけあり、ドル展開に数式がある場合は、ドル展開が作成されたオブジェクトに関連するステートで評価されます。
次のようなドル展開があります。
$(=Sum(Amount))
計算は、オブジェクトのステートにある選択に基づく値の合計を返します。