パラメータを使用したドル記号展開
ドル記号展開ではパラメータを使用できます。変数には $1、 $2、$3 などの仮パラメータが含まれている必要があります。変数を展開すると、パラメータはコンマで区切られたリストに記述されます。
Set MUL=’$1*$2’;
Set X=$(MUL(3,7)); // は X で '3*7' を返します。
Let X=$(MUL(3,7)); // は X で 21 を返します。
仮パラメータの数が実パラメータの数より多い場合は、実パラメータに対応する仮パラメータだけが展開されます。実パラメータの数が仮パラメータの数より多い場合は、余分な実パラメータが無視されます。
Set MUL=’$1*$2’;
Set X=$(MUL); // は X で '$1*$2' を返します。
Set X=$(MUL(10)); // は X で '10*$2' を返します。
Let X=$(MUL(5,7,8)); // は X で 35 を返します。
パラメータ $0 は、呼び出しで実際に渡されるパラメータの数を返します。
set MUL='$1*$2 $0 par';
set X=$(MUL(3,7)); // は X で '3*7 2 par' を返します。