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Microsoft Excel 用の Qlik アドインを使用したレポート テンプレートの構築

Excel 用の Qlik アドインは Office アドインです。アドインを使用して、Qlik Cloud 分析Qlik Sense アプリからの表形式レポートに含まれるコンテンツを制御するレポート テンプレートを構築できます。

Qlik Sense アプリのコンテンツは、画像、テーブル、その他の表形式データとしてインポートできます。対応するQlik Sense レポート タスクに使用されるレポート フィルターは、生成されるレポートに適用されます。

Qlik Cloud 分析 での表形式レポートの生成は、Qlik レポート サービス の付加価値機能の 1 つです。Qlik レポート サービス の付加価値オプションを使用すると、レポート開発者はレポートの配信と配布を一元化できます。Qlik Cloud サブスクリプションに含まれる容量については、サービス アカウントの所有者に確認してください。Qlik Cloud 分析 におけるレポートの概要については、「Qlik Cloud 分析 からのレポート」を参照してください。

Microsoft Excel 用の Qlik アドイン

Qlik アドイン ボタンを表示する Microsoft Excel のリボン バー

レポート テンプレートでは、レポートの構造とレポート出力に含まれるデータを定義します。レポート テンプレートは単一の Qlik Sense アプリを使用します。 レポート テンプレートは、タグと画像プレースホルダーを使用してアプリからのデータを表します。

データは次のようなさまざまな方法で追加できます。

  • チャート画像

  • チャートからの列レベルの表形式データ

  • ソース Qlik Sense アプリで定義された変数

  • ネイティブ Qlik Sense 計算を使用した数式

  • 表形式データに適用されるネイティブ Excel 計算

項目やチャートの値に対してレポート要素をループさせ、これらの離散値に基づいて新しいフィルター セクションやワークシートを作成できます。「レベルとページを使用したレポート要素のループおよび循環」を参照してください。

アドインを使用する方法

テンプレートを構築するには、以下のステップを実行します。

  1. アドインを展開およびインストールします。「Microsoft Excel 用の Qlik アドインの展開とインストール」を参照してください。このステップは通常、アドインが組織全体に必要な場合に管理者によって実行されます。

  2. インターフェースの使い方を覚え、レポート テンプレートにコンテンツを追加します。「Microsoft Excel 用 Qlik アドインの使用」および関連トピックを参照してください。

テンプレート ファイルを準備したら、それをコンピューターに保存し、Qlik Sense アプリにアップロードします。 テンプレートをアップロードしたら、アプリでレポート タスクを構成します。 こうしてレポート出力が生成されます。このプロセスの完全なワークフローについては、「Qlik Cloud 分析 を使用した表形式レポート」および関連トピックを参照してください。

セクション アクセスに関する考慮事項

アプリがセクション アクセスを使用する場合、レポート生成の動作は異なります。詳細については、「 表形式レポートとセクション アクセス」を参照してください。

制限と制約

Qlik Cloud での Excel アドインおよび表形式レポートの操作に適用される制限と制約のリストについては、「Qlik レポート サービス の仕様と制限事項」を参照してください。

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