Talend Remote Engineを Talend Runtimeに接続
Talend Runtimeのアクセスユーザー名とパスワードを使って Talend Runtimeに安全に接続できるよう、Talend Remote Engineを設定します。
デフォルトではTalend Remote Engineと Talend Runtimeが同じマシンにインストールされているため、お互いを自動的に検出できます。両者間に安全な接続を確立するためには、Talend Remote Engineが Talend Runtimeの認証情報にアクセスする方法を指定しなければなりません。
それを行うには、<RemoteEngineInstallationDirectory>/etc/org.talend.ipaas.rt.dsrunner.talendruntime.client.cfgファイル内にあるtalendruntime.jmx.usernameプロパティとtalendruntime.jmx.passwordプロパティを使用します。
以下の手順で、クイックスタート用の認証情報を簡単に指定できる方法を説明します。セキュリティを強化したアクセスを作成する場合は、(オプション) Talend Runtimeアクセス用の認証情報を暗号化をご覧ください。始める前に
- Talend Remote Engineによって使用される Talend Runtimeのアクセスユーザー名とパスワードが、 Talend Runtime側の<runtime_installation>/container/etc/user.propertiesで定義済みであること。