Unicom (Popkin) System Architect (SA) 7.1〜11.4 (ファイル) - エクスポート
ブリッジの要件
このブリッジ:Microsoft Windowsではサポートされていません。
そのSDKにアクセスするためにはツールのインストールが必要です。
ブリッジの仕様
ベンダー | UNICOM Systems |
ツール名 | System Architect (SA) |
ツールバージョン | 7.1.12〜11.4.5 |
ツールのWebサイト | http://unicomsi.com/products/system-architect/ |
サポートされている方法論 | [データモデリング] データストア(論理データモデル)、グラフィカルレイアウト COM API経由の on UDL DBF ファイル |
仕様
ツール: UDL DBFファイル経由のUNICOM Systems / System Architect (SA)バージョン7.1.12〜11.4.5
http://unicomsi.com/products/system-architect/をご覧ください。
メタデータ: [データモデリング] データストア(論理データモデル)、グラフィカルレイアウト
コンポーネント: PopkinSaファイルバージョン11.2.0
概要
このブリッジは、System Architect COM/OLE Automationインターフェイスを使ってツールに接続します。このブリッジを実行するためには、System Architectがローカルにインストールされている必要があります。
要件
警告: このブリッジはWindowsベースのツールクライアントやSDKのCOM APIを使用します。このCOM APIは、(a) 正しくインストールされていること、(b) このツールを実行できるWindowsユーザーに代わってライセンスされていること、(c) ツールサーバーコンテンツにアクセスできることが必要です。追加事項:
(1) ツールベンダーによって推奨されているように、COM APIの場合も含めてリソース競合の恐れがあるため、ツールクライアント(およびブリッジ)がインストールまたは実行されているマシンにツールサーバーをインストールしたり共存させてはなりません。
(2) Windows COM APIベースのツールは度重なる失敗やシステムリソースの不足が発生すると不安定になるため、Windowsを再起動してツールのCOM APIを再び正しく動作させる必要があります。
(3) このブリッジがアプリケーションとして実行されている場合は、上記のWindowsユーザーと同じユーザーでログインする必要があります。
ブリッジがWindowsのサービスとして動作している場合は、WindowsのサービスマネージャーでMIMB Application Serverサービスを右クリックし、ログオンタブに移動して、サービスを実行するアカウントを名前で定義します。
よくある質問
Q: このブリッジはどんなタイプの図をサポートしていますか?
A: このブリッジは、プロジェクトデータモデルのエンティティリレーションシップ図をサポートしています。
Q: このブリッジはプロジェクトデータモデルのアップデートをサポートしていますか?
A: いいえ。同じ名前のデータモデルがEncyclopediaに既に存在する場合、変換プロセスは動作しません。ただし、[プロジェクトデータモデル名]というブリッジオプションを使えば別の名前を指定できます。
Q: 大型モデルの場合、このブリッジは次のメッセージに応答するまで反応しません: [Undoファイルのサイズがこの図には小さすぎます。元に戻す処理を続行するために拡大しますか?]
A: TelelogicブリッジはAPIベースであるため、Telelogicアプリケーションがユーザーからのインタラクションを必要とする場合があります。そのようなダイアログボックスを除去する方法は、Telelogicのドキュメンテーションをご覧ください。この特定のダイアログの場合は、[ツール] > [環境設定]でUndoファイルのサイズを設定できます。Undoファイルのサイズは数値で表されます。最大ファイルサイズは10Mで、デフォルトのファイルサイズは128Kです(System Architectが最初にインストールされた場合)。
Q: データモデルのエクスポートが失敗しました。このモデルはバージョン10.1で動作しました。
A: 接続名の値が正しく入力されていることをご確認ください。バージョン10.4以降の接続名は、SA接続マネージャーによって管理されます。それよりも前のバージョンでは、接続名はudlファイル名と同じです。
Q: 私のサブジェクトエリアの一部がエクスポートされませんでした。
A: SA Encyclopediaに同じ名前のサブジェクトエリアがある場合、ソースモデルのサブジェクトエリアはエクスポートされません。
Q: このブリッジをWindowsサービスとして実行する時はどのような設定手順が必要ですか?
A: このブリッジはCOMベースのAPIを経由してSystem Architectと対話するため、デスクトップにメッセージが表示されることがあります。そのため、このブリッジが(古典的なWindowsのデスクトップアプリケーションではなく) Windowsサービスとして起動されたサーバー内で実行されている場合は、そのサービスの[プロパティ]メニューをクリックして[ログオン]タブを開き、[このアカウント]を選択して、System Architectからエンサクロペディアへの接続テストをテストする時にWindowsセッションとして使われたものと同じユーザー名とパスワードを指定してWindowsサービスを再起動させます。
System Architect (SA)は接続設定ファイルをローカルユーザーエリアに保存します。したがって、このブリッジが(従来のWindowsデスクトップアプリケーションではなく) Windowsサービスとして起動されたサーバー内で実行されている場合、該当する設定ファイルは現在のユーザーが利用できるようになっている必要があります。この場合、[JohnSmith]として登録されている実行中のSystem Architect (SA)は、接続ファイルを下記の場所に保管します。
Windows XP: 'C:\Documents and Settings\JohnSmith\Local Settings\Application Data\Telelogic\System Architect\Connections\*'
Windows 7: 'C:\Users\JohnSmith\AppData\Local\Telelogic\System Architect\Connections\*'
Q: このブリッジがパラメーターで指定したものとは異なるEncyclopediaにエクスポートしようとするのはなぜですか?
A: System Architectでは、起動時にデフォルトのEncyclopediaが開くように指定できます。[ファイル] > [開く]メニューで、[起動時にこのEncyclopediaを開く]チェックボックスをオンにしないでください。このチェックボックスをオンにすると、ブリッジの正しい実行が干渉を受け、そのEncyclopediaがエクスポートで使われるようになります。したがって、エクスポートを行う前にSystem Architect UIでそのチェックボックスをオフにしてください。
制限事項
現在判明している一般的な制限事項は、https://www.metaintegration.com/Products/MIMB/Help/#!Documents/mimbknownlimitations.htmlをご覧ください。
TelelogicインストーラーによるSystem Architect APIのインストールが完全ではない場合があります。APIが正しくインストールされているかどうか確認する場合は、DOSウィンドウに次のコマンドラインを入力します。
cd c:\Program Files\Telelogic\System Architect Suite\System Architect Suite\System Architect
sa2001.exe /regserver
この設定は、Telelogicバージョン10.0.14以前のすべてのバージョンで必要です。
サポート
デバッグログを伴うトラブルシューティングパッケージを提供します。デバッグログは、UIかconf/conf.propertiesでMIR_LOG_LEVEL=6を使って設定できます。
ブリッジパラメーター
パラメーター名 | 説明 | タイプ | 値 | デフォルト | 範囲 | ||
Encyclopediaの場所 | Encyclopediaの場所: - EncyclopediaがSQL Serverメタデータの形式を使用して保存された場合は、SQL Serverのデータベース接続を記述しているUDLファイルへの絶対パスを指定します。例: C:\Temp\MyEncyclopedia.udl。 このブリッジを実行する前に、データベースとUDL接続ファイルを作成する必要があります。 - dBaseメタデータ形式を使ってEncyclopediaが保存された場合は、dBaseファイル(*.DBF)が存在するディレクトリーへの絶対パスを指定します。例: C:\Temp\MyEncyclopedia UDLファイルまたはdBaseディレクトリーへのパスは、このブリッジが実行されているコンピューター上の有効なパスでであることが必要です。このブリッジがリモートサーバーで実行されている場合、パスはサーバーファイルシステム上の有効なパスであることが必要です。 |
ファイル |
|
必須 | |||
プロジェクトデータモデル名 | 作成されるプロジェクトデータモデルの名前をカスタマイズします。 このオプション値が空の場合、このブリッジは代わりに(ソースツールで定義されている)モデル名を使用します。 SA 10.4以降でEncyclopediaにデータモデルが既に含まれている場合は、プロジェクトデータモデル名を定義する必要があります。 |
STRING | |||||
System Architectを閉じる | モデルのエクスポート後にSystem Architectを閉じます。 デフォルトではツールは閉じられません |
BOOLEAN | False |
ブリッジのマッピング
Meta Integration Repository (MIR) メタモデル (OMG CWM標準に基づく) |
"Unicom (Popkin) System Architect (SA) 7.1〜11.4 (ファイル)" メタモデル PopkinSa |
マッピングのコメント |
関連 | リレーションシップ、非特定のリレーション | |
集計 | 識別 | |
説明 | 説明 | |
名前 | 名前 | |
AssociationRole | リレーションシップ、非特定のリレーション | |
ExtraConstraint | ルールを削除、アップデート、挿入 | |
多重度 | 基数から、基数へ、Nullを許可 | |
名前 | 名前、反転語句 | |
ソース | リレーションシップの順序を決定 | |
AssociationRoleNameMap | 外部キーの全コンポーネント | |
名前 | ロール名 | |
属性 | 属性/データエレメント | |
コメント | データベースコメント | |
説明 | 説明 | |
InitialValue | デフォルト値 | |
名前 | 名前 | |
オプション | デフォルトのNull機能 | |
PhysicalName | [Column name] (カラム名) | |
位置 | エンティティでの属性の順序を決定(説明) | |
BaseType | データドメイン、属性、データエレメント | |
データ型 | SQLデータ型 | データ型変換配列をご覧ください。 |
名前 | 名前 | |
CandidateKey | アクセスパス | |
名前 | 名前 | |
UniqueKey | ユニーク | |
クラス | エンティティ | |
コメント | データベースコメント | |
説明 | ビジネスディスクリプション | |
名前 | 名前 | |
PhysicalName | [Table Name] (テーブル名) | |
ClassDiagram | サブジェクトエリア | |
説明 | 説明 | |
名前 | 名前 | |
データ型 | SQLデータ型 | データ型変換配列をご覧ください。 |
説明 | 説明 | |
InitialValue | デフォルト値 | |
長さ | SQLデータ型識別子 | |
名前 | 名前 | |
ForeignKey | 外部キーの全コンポーネント | |
名前 | 制約名 | リレーションシップとスーパーサブリレーションのいずれかの |
一般化 | スーパーサブリレーション | |
説明 | 説明 | |
名前 | 名前 | |
GeneralizationRole | スーパーサブリレーション | |
インデックス | アクセスパス、外部キーの全コンポーネント | 各キーに関連付け |
名前 | 名前、制約名 | |
IndexMember | アクセスパス、外部キーの全コンポーネント | |
名前 | 名前 | |
位置 | 説明 | 説明プロパティでの順序を決定 |
SortOrder | 説明 | /SEQ値を決定 |
メモ | メモ | |
プロジェクション | 記号 | グラフィック情報 |
BackgroundColor | 塗りつぶしの色 | |
FontColor | フォントの色 | |
高さ | 高さ | |
LineColor | ペンの色 | |
幅 | 幅 | |
X | x | |
Y | y | |
RelationshipProjection | リレーション記号 | グラフィック情報 |
BackgroundColor | 塗りつぶしの色 | |
FontColor | フォントの色 | |
高さ | 高さ | |
LineColor | ペンの色 | |
幅 | 幅 | |
X | x | |
Y | y | |
StoreModel | プロジェクトデータモデル | |
説明 | 説明 | |
名前 | 名前 |