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SAP BusinessObjects Designer (ファイル) - エクスポート

Availability-note AWS

ブリッジの要件

このブリッジ:
  • Microsoft Windowsではサポートされていません。

  • そのSDKにアクセスするためにはツールのインストールが必要です。

ブリッジの仕様

ベンダー SAP
ツール名 BusinessObjects (BO) Designer
ツールバージョン 6.x〜14.x
ツールのWebサイト http://www.sap.com/solutions/sapbusinessobjects/large/intelligenceplatform/
サポートされている方法論 [ビジネスインテリジェンス] BIデザイン(RDBMSソース、ディメンショナルターゲット、変換来歴、式変換)、Universe (.UNV)ファイルでのCOM API経由のグラフィカルレイアウト

仕様
ツール: Universe (.UNV)ファイルでのCOM API経由のSAP / BusinessObjects (BO) Designerバージョン6.x〜14.x
http://www.sap.com/solutions/sapbusinessobjects/large/intelligenceplatform/をご覧ください。
メタデータ: [ビジネスインテリジェンス] BIデザイン(RDBMSソース、ディメンショナルターゲット、変換来歴、式変換)、グラフィカルレイアウト
コンポーネント: BoDesignerUnv バージョン11.2.0

概要
このブリッジはBusinessObjects Designer OLE/COM APIに依存してユニバースからメタデータをインポートします。そのため、このブリッジを実行するコンピューターにはSAP BusinessObjects Universe Designerが正しくインストールされている必要があります。

要件
警告: このブリッジはWindowsベースのツールクライアントやSDKのCOM APIを使用します。このCOM APIは、(a) 正しくインストールされていること、(b) このツールを実行できるWindowsユーザーに代わってライセンスされていること、(c) ツールサーバーコンテンツにアクセスできることが必要です。追加事項:
(1) ツールベンダーによって推奨されているように、COM APIの場合も含めてリソース競合の恐れがあるため、ツールクライアント(およびブリッジ)がインストールまたは実行されているマシンにツールサーバーをインストールしたり共存させてはなりません。
(2) Windows COM APIベースのツールは度重なる失敗やシステムリソースの不足が発生すると不安定になるため、Windowsを再起動してツールのCOM APIを再び正しく動作させる必要があります。
(3) このブリッジがアプリケーションとして実行されている場合は、上記のWindowsユーザーと同じユーザーでログインする必要があります。
ブリッジがWindowsのサービスとして動作している場合は、WindowsのサービスマネージャーでMIMB Application Serverサービスを右クリックし、ログオンタブに移動して、サービスを実行するアカウントを名前で定義します。

Designerが適切にインストールされているかどうか不明な場合は、必ず以下の項目をご確認ください。
- Designerは、ブリッジが実行中のマシンでWindowsアプリケーションとして実行可能であることが必要です。一般的にはBO「デスクトップ」ツールの一部としてインストールされます。
- APIを使用するためには、DesignerをCOM/ActiveXコンポーネントとして実行可能であり、Designer COM/ActiveXコンポーネントを適切に登録する必要があります。WindowsレジストリーのHKEY_CLASSES_ROOT\Designer.Application内にキーが存在することを確認します。

また、ブリッジの実行時に次の項目があることを確認します。
- BOリポジトリーサーバーに対する有効なログインアクセス(ブリッジにはBOプラットフォームへのログインが必要です)
- 変換するモデルのデータウェアハウスに対する有効なデータベース接続

追記:
- データベース接続はデータベーススキーマ(テーブル)を変更する場合にのみ必要です。説明のアップデートを行うだけなら、接続は不要です。例:
- BO 5.x、6.x、11.5、12.x、14.xの場合、ブリッジがサーバーで実行されていれば、スタンドアロン(CMSではない)モードでサーバーを接続するオプションがあります。
- BO 11.0にはスタンドアロンモードがなく、有効なログインが必要です。

よくある質問

Q: BOログインウィンドウで入力すべきユーザー名とパスワードは?
A: 御社がBO Repositoryでユーザーとアクセス権を管理してBusinessObjectsのネットワークインストールを使用している場合は、BO Designerを使ってユニバースを開く場合と同じ方法でBOのユーザー名とパスワードを入力してください。使用すべきユーザー名とパスワードが不明な場合は、御社のBOシステム管理者(スーパーバイザー)にお問い合わせください。

Q: 原因不明でブリッジが完了しなかった場合はどうすればよいですか?
A: [実行モード]パラメーターを[対話]に設定してブリッジの実行をやり直してみてください。アプリケーションによってポップアップウィンドウにエラーが表示される場合があります。

Q: 警告メッセージ「接続'DB'が動作していません」はどう理解すればいいですか?
A: これは、ユニバースに設定したデータベース接続が機能していないことを意味します。ユニバースの接続がDesignerで正常に機能しているかご確認ください。ブリッジは、データベース接続を使ってテーブル、カラム、結合をユニバースに挿入します。詳細は、ブリッジ接続パラメータの説明をお読みください。

Q: このブリッジはアプリケーションサーバーからWindowsサービスとして実行できますか?
A: いいえ。BO DesignerはDesigner COM APIを実行するデスクトップアプリケーションであり、サービスとしてのこのブリッジはサポートされていません。リモートブリッジサーバーから実行する場合は、サービスとしてではなく通常のデスクトップアプリケーションとして実行するよう設定されていることを確認してください。

制限事項
現在判明している一般的な制限事項は、https://metaintegration.com/Products/MIMB/Help/#!Documents/mimbknownlimitations.htmlをご覧ください。

- BO Designer内のクラスとオブジェクトの名前は35文字までに制限されています。そのため、この制限への対応として、生成されたBOユニバース内で名前が切り詰められたり数字のサフィックスが付いたりすることがあります。

- BO Designerではオブジェクトをクラスというツリーで整理できます。ただし、クラスのネームスペースはグローバルであり、クラスはすべて親クラス内ではなく、ユニバース全体内で一位の名前を付ける必要があります。そのため、この制限への対応として、生成されたBOユニバース内でクラス名前が切り詰められたり数字のサフィックスが付いたりすることがあります。

- BIデザインツールはどれも、基礎となるテクノロジーに基づいて限定的な次元モデリング機能を備えています。たとえばBO Designerは物理データレイヤーで結合をサポートしますが、論理レイヤーやビジネスレイヤーでは結合をサポートしません。Consequently, some aspects of the original dimensional model may be re-engineered or lost during conバージョン.

サポート
デバッグログを伴うトラブルシューティングパッケージを提供します。デバッグログは、UIかconf/conf.propertiesでMIR_LOG_LEVEL=6を使って設定できます。


ブリッジパラメーター

パラメーター名 説明 タイプ デフォルト 範囲
システム ログイン先のBusinessObjectsリポジトリーの名前をここに入力します。

- BusinessObjectsバージョン11.x、12.x (XI)、14.x (XI R4)の場合、これは中央管理サーバーの名前です。このサーバーはログインに使用されます。デフォルトではポート6400です。例:
localhost
CMSサーバーがクラスター環境で設定されている場合、クラスター名は次の構文で指定できます。例:
localhost:6400@MYCLUSTER

- BusinessObjectsバージョン5.xと6.xの場合は、Supervisorアプリケーションで定義されたリポジトリーの名前です。例:
bomain
このパラメーターが空の場合、DesignerはOfflineログインを実行します。BusinessObjectsのスタンドアロンインストールではログインは必要ありません。
STRING      
[Authentication mode] (認証モード) ログイン認証モードを選択します。

このパラメーターはバージョン11.0以降のバージョンに適用されます。バージョン5.xと6.xの場合、このパラメーターは無視されます。

[エンタープライズ]
BusinessObjects Enterpriseログインです。

[LDAP]
LDAPサーバーを使ってログインします。

[Windows AD]
Windows Active Directoryサーバーを使ってログインします。

[Windows NT]
Windows NTドメインサーバーを使ってログインします。

[スタンドアロン]
スタンドアロンログイン(CMSなし)です。
ENUMERATED
Talend Enterprise
LDAP
Windows AD
Windows NT
スタンドアロン
Talend Enterprise  
[User name] (ユーザー名) BusinessObjects (BO)のリポジトリーインストールは、ユーザーにログインによる認証を要求します。BOのスタンドアロンインストールはそうした認証を要求しません。例:
supervisor

ユーザー名やパスワードを省略するとBOログインダイアログボックスが表示され、通常のBOログインユーザー名とパスワードを入力するよう求められます。

このブリッジをサーバー上でリモートから実行している場合、Designerによるログインダイアログボックスの表示を回避するには、このオプション値を入力する必要があります。
STRING      
パスワード BusinessObjects (BO)のリポジトリーインストールは、ユーザーにログインによる認証を要求します。BOのスタンドアロンインストールはそうした認証を要求しません。

ユーザー名やパスワードを省略するとBOログインダイアログボックスが表示され、通常のBOログインユーザー名とパスワードを入力するよう求められます。

このブリッジをサーバーでリモートから実行している場合は、Designerによるログインダイアログボックスが表示されないよう、このパラメーター値を入力する必要があります。
パスワード      
ファイル ユニバースファイルへのパスをここで指定します。 ファイル *.unv   必須
データモデル(テーブル/結合)アルゴリズム テーブルと結合をユニバースにエクスポートするかどうかを指定します。

[変更しない]
ユニバースのテーブルと結合は変更されません。

[すべて作成し、データベースから更新]
ユニバースにソースモデルで定義した新しいテーブルと結合を追加し、データベース接続に基づいて既存のテーブルを更新します。

[すべて再作成]
ユニバースから既存のテーブル、結合、コンテキストをすべて削除し、ソースモデル内で定義した新しいものに置換します。
ENUMERATED
変更しない
すべて作成し、データベースから更新
すべて再作成
すべて作成し、データベースから更新  
データモデル接続タイプ 接続タイプをBusinessObjects Designerで定義されたように指定します。
ユニバースで新しいテーブルと結合を作成できるよう、ブリッジはBO接続名を知っている必要があります。

ランタイムで利用可能な接続のリストは、Designerへのログインに使用する認証モードによって異なります。
[エンタープライズ]認証モードとして(BO CMSリポジトリーに基づいて)ログインする場合は、[セキュア]タイプの接続を定義して使用する必要があります。
[スタンドアロン]認証モードとして(BO CMSリポジトリーとは無関係に)ログインする場合は、[共有]タイプの接続を定義して使用する必要があります。
一般に、[個人]タイプの接続は推奨されません。そのタイプの接続は通常、COM自動化APIを介して機能しません。

[個人] - 個人接続は、ユニバースの作成者と、作成に使用されたコンピューターへのデータアクセスを制限します。これは、BusinessObjectsインストールパス内のLSIフォルダーにあるPDAC.LSIファイル(C:\Program Files\Business Objects\BusinessObjects Enterprise 12\win32_x86\pdac.lsiなど)に保管されています。
[共有] - 共有接続は、すべてのユーザーにデータアクセスを許可します。これは、BusinessObjectsインストールパス内のLSIフォルダーにあるSDAC.LSIファイル(C:\Program Files\Business Objects\BusinessObjects Enterprise 12\win32_x86\sdac.lsiなど)に保管されています。
[セキュア] - セキュアな接続は、データへのアクセスを一元管理および制御します。これは最も安全な接続タイプであり、機密性の高いデータへのアクセスを保護するために使用する必要があります。これらはBusinessObjectsリポジトリーに保存されます。CMSを介してユニバースを配信する場合は、セキュアな接続を使用する必要があります(デフォルト)。
ENUMERATED
[Personal] (個人)
Shared (共有)
セキュア
セキュア  
RDBMSへのデータモデル接続 接続名をBusinessObjects Designerで定義されたように指定します。ユニバースで新しいテーブルと結合を作成できるよう、ブリッジはBO接続名を知っている必要があります。これは必須パラメーターです。
この接続は新しいユニバースファイルを作成する時に必要です。既存のユニバースファイルをアップデートする時はこのパラメーターは使用されず、ユニバースの接続も変更されません。
ランタイムで利用可能な接続のリストは、Designerへのログインに使用する認証モードによって異なります。
[エンタープライズ]認証モードとして(BO CMSリポジトリーに基づいて)ログインする場合は、[セキュア]タイプの接続を定義して使用する必要があります。
[スタンドアロン]認証モードとして(BO CMSリポジトリーとは無関係に)ログインする場合は、[共有]タイプの接続を定義して使用する必要があります。
一般に、[Personal] (個人)タイプの接続は推奨されません。そのタイプの接続は通常、COM自動化APIを介して機能しません。

このブリッジをリモートブリッジサーバーで実行する場合、接続は有効で、リモートサーバー上で機能している必要があります。
ブリッジがリモートサーバー上で実行されている場合、このブリッジサーバーは、Windowsサービスとしてではなくアプリケーションとして実行されるように設定する必要があります。
BO DesignerはDesigner COM APIを実行するデスクトップアプリケーションであり、サービスとしてのこのブリッジはサポートされていません。

ODBCデータソースに基づいて接続を使用する場合は、ブリッジを実行しているマシン上でODBC DSNが正しく定義されていることを確認します。

64ビットバージョンのWindowsを32ビットのアプリケーションであるBO Designerと共に使用する場合は、32ビットのODBCマネージャー(C:\Windows\SysWOW64\odbcad32.exe)を使用してDSNを定義します。
Windows 64ビット上で64ビットODBCマネージャー(C:\Windows\System32\odbcad32.exe)を使用しないでください。BO Designer 32ビットアプリケーションはDSNでは機能しないためです。
REPOSITORY_MODEL     必須
データモデル外部結合 ほとんどのモデリングおよびETLツールは外部キーのメタデータのみを定義し、ビジネスインテリジェンスツールで定義すべきSQL結合(内部または外部)のタイプを指定しません。

このパラメーターは、各外部キーリレーションシップのために生成される結合のタイプを制御します。
[False]
外部キーリレーションシップには内部結合のみを使用します。

[True]
オプション(オプションvs必須)として外部キーリレーションシップを使い、[内部]結合か[外部]結合を使用すべきかどうか判断します。
BOOLEAN   False  
ディメンションモデリングの検出 このブリッジを使用してデータモデリングまたはETLツールで作成したデータモデルを変換し、それをフォワードエンジニアリングしてOLAP/BIモデルを構築する場合、各テーブルに指定されたディメンションロール(ファクト、ディメンション、アウトリガー)は、テーブルがBIファクトとディメンションにどのように変換されるかを推定するために、ブリッジによって使用されます。

このパラメーターは、ソースモデルがテーブルのディメンションロールを指定しなかった場合、その追加テーブルのディメンションロール(ファクト、ディメンション、アウトリガー)を検出する方法を制御します。

[ソースモデルによって定義されている場合のみ]
ソースモデルによって定義されている場合は、テーブルディメンションロールを使用します。

[追加のファクトおよびディメンションを自動検出]
外部キーに基づく、リレーショナルスキーマからのファクトおよびディメンションテーブルの自動検出。このアルゴリズムは、受信外部キーのみを持つテーブルをファクトテーブルと見なします。発信外部キーを持つテーブルは、ファクトテーブルへの最小距離(外部キーリレーションシップの数)に応じてディメンションテーブルまたはアウトリガーテーブルと見なされます。他のテーブルへの外部キーリレーションシップを持たないテーブルはディメンションテーブルと見なされます。

[手動で指定された追加のファクトおよびディメンション]
ファクトテーブルとディメンションテーブルを手動で指定します。
ENUMERATED
ソースモデルによって定義されている場合のみ
追加のファクトおよびディメンションを自動検出
手動で指定された追加のファクトおよびディメンション
追加のファクトおよびディメンションを自動検出  
ディメンションモデリング検出ファクトテーブル このブリッジを使用してデータモデリングまたはETLツールで作成したデータモデルを変換し、それをフォワードエンジニアリングしてOLAP/BIモデルを構築する場合、各テーブルに指定されたディメンションロール(ファクト、ディメンション、アウトリガー)は、テーブルがBIファクトとディメンションにどのように変換されるかを推定するために、ブリッジによって使用されます。モデルのファクトテーブルのリストをこのパラメーターで指定すると、ブリッジは、ディメンションとメジャーを生成する時にそれらのテーブルをファクトテーブルと見なします。例:
dbo.Fact1; Fact2

このパラメーターは、ソースツールがテーブルディメンションロールのこの概念をサポートしていない場合に有用です。また、ソースツールの制限を回避するために使用できます。

このパラメーターの動作はパラメーター[ディメンションモデリング検出ディメンションテーブル]と組み合わせることができ、その結果、一部のテーブルはファクトとして、その他はディメンションとして処理されます。
STRING      
ディメンションモデリング検出ディメンションテーブル このブリッジを使用してデータモデリングまたはETLツールで作成したデータモデルを変換し、それをフォワードエンジニアリングしてOLAP/BIモデルを構築する場合、各テーブルに指定されたディメンションロール(ファクト、ディメンション、アウトリガー)は、テーブルがBIファクトとディメンションにどのように変換されるかを推定するために、ブリッジによって使用されます。このパラメーターは、すべてのテーブルがディメンションであるとブリッジが推定すべきかどうかを制御するために使用できます。

[True]
ブリッジはテーブルがすべてディメンションであると仮定します。

[False]
ブリッジは(もしあれば)各テーブルに指定されているディメンションロールを使用します。

このパラメーターは、ソースツールがテーブルディメンションロールのこの概念をサポートしていない場合に有用です。また、ソースツールの制限を回避するために使用できます。

このパラメーターの動作はパラメーター[ディメンションモデリング検出ファクトテーブル]と組み合わせることができ、その結果、一部のテーブルはファクトとして、その他はディメンションとして処理されます。
BOOLEAN   True  
ディンメンションモデルレイヤー ユニバース内で管理するクラスとオブジェクトのレイヤーの数を指定します。

[1]
データベーススキーマテーブルとカラムを参照するクラスとオブジェクトの1レイヤーのみが作成されます。

[2]
データベーススキーマテーブルとカラムを参照する非表示のクラスとオブジェクトのプライベートレイヤーが1つ作成され、プライベートレイヤークラスとオブジェクトを参照するクラスとオブジェクトのパブリックレイヤーが1つ作成されます。

2つのレイヤーを含むこの技法は、ユニバースのアップデートに対するサポートを改善するほか、レポートビルダーが利用できるオブジェクトを内部ユニバースの実装で使われるオブジェクトから分離するために使用されます。
ENUMERATED
1
2
1  
ディメンションモデル(オブジェクト/クラス)アルゴリズム ディメンションをユニバース内のクラスとオブジェクトにエクスポートする方法を指定します。

[変更なし]
ユニバースのクラスとオブジェクトは変更されません。

[作成のみ]
新しいクラスとオブジェクトを作成し、既存のクラスとオブジェクトは変更しません。

[アップデート]
選択したアップデートモードに従って、既存のクラスとオブジェクトをアップデートします。
ENUMERATED
変更しない
作成のみ
アップデート
作成のみ  
ディメンションモデルアップデートモード ディメンションをユニバース内のクラスとオブジェクトにエクスポートする方法を指定します。

[作成/置換]
新しいクラスとオブジェクトを作成し、既存のクラスとオブジェクトを同じ名前のものと置換します。

[すべて置換]
現在のクラスとオブジェクトをすべて削除し、新しいものと置換します。

[オブジェクトプロパティをアップデート]
マッチングとアップデートの条件に基づいて、 現在のオブジェクトすべてのプロパティをアップデートします。
ENUMERATED
作成/置換
すべて置換
オブジェクトプロパティをアップデート
作成/置換  
ディメンションモデルアップデート一致条件 [ディメンションモデル(オブジェクト/クラス)アルゴリズム]が[オブジェクトプロパティをアップデート]に設定されている場合に適用されます。このモードでは、ソースモデルが提供する新しいプロパティで既存のユニバースオブジェクトのプロパティがアップデートされます。このパラメーターは、ソースモデルで定義されたオブジェクトの新しいプロパティでアップデートされるメジャーとディメンションを制御します。

[厳密なカラム一致]
ユニバースオブジェクトは、式の厳密な一致に基づいて更新されます。例:
厳密な"measure=Table.Column"等価によって定義された測定のみが、そのカラムのプロパティでアップデートされます。

[単一カラムの一致]
ユニバースオブジェクトは、その式に単一カラムが含まれている場合にアップデートされます。例:
"measure=Sum(Table.Column)"または"measure=Table.Column/365"によって定義された測定は、そのカラムのプロパティでアップデートされます。

[複数のカラム一致]
このユニバースオブジェクトは、その式に含まれている各カラムについてアップデートされます。例:
"measure=Table.Column1-Table.Column2"で定義されたメジャーは、Column1とColumn2の両方のプロパティでアップデートされます。このマッチング基準は、メジャー式に含まれている各カラムの説明を連結するために使用できます。
ENUMERATED
厳密なカラム一致
単一カラムの一致
複数のカラム一致
厳密なカラム一致  
ディメンションモデルアップデートオブジェクト名 このパラメーターは、[ディメンションモデル(オブジェクト/クラス)アルゴリズム]が[オブジェクトプロパティをアップデート]に設定されている場合に適用されます。ユニバースオブジェクトがソースモデル内のカラムに一致すると、その名前はソースモデルで定義されたカラムビジネス名で置換できます。

[変更なし]
ユニバースオブジェクトの名前は変わりません。

[アップデート]
ユニバースオブジェクト名はカラムのビジネス名で置換されます。
ENUMERATED
変更なし
アップデート
変更なし  
ディメンションモデルアップデートオブジェクトタイプ このパラメーターは、[ディメンションモデル(オブジェクト/クラス)アルゴリズム]が[オブジェクトプロパティをアップデート]に設定されている場合に適用されます。ユニバースオブジェクトがソースモデル内のカラムに一致すると、そのタイプ(メジャー対ディメンション)はソースモデルで定義されたカラムディメンションロールで置換できます。

[変更なし]
ユニバースオブジェクトのタイプは変わりません。

[アップデート]
ユニバースオブジェクト名はカラムのディメンションロールで置換されます。
ENUMERATED
変更なし
アップデート
変更なし  
ディメンションロールアップデートオブジェクト記述 このパラメーターは、[ディメンションモデル(オブジェクト/クラス)アルゴリズム]が[オブジェクトプロパティをアップデート]に設定されている場合に適用されます。ユニバースオブジェクトがソースモデル内のカラムに一致すると、その説明はソースモデルで定義したカラムの説明で置換できます。

[変更なし]
ユニバースオブジェクトの説明は変わりません。

[アップデート]
ユニバースオブジェクトの説明はカラムの説明で置換されます。

[追加]
ユニバースオブジェクトの説明にカラムの説明が追加されます(両者が異なる場合)。
ENUMERATED
変更なし
アップデート
[Append] (追加)
変更なし  
ディメンションモデルアップデートオブジェクトデータ型 このパラメーターは、[ディメンションモデル(オブジェクト/クラス)アルゴリズム]が[オブジェクトプロパティをアップデート]に設定されている場合に適用されます。ユニバースオブジェクトがソースモデル内のカラムに一致すると、そのデータ型はソースモデルで定義されたカラムデータ型で置換できます。

[変更なし]
ユニバースオブジェクトのデータ型は変わりません。

[アップデート]
ユニバースオブジェクト名はカラムのデータ型で置換されます。
ENUMERATED
変更なし
アップデート
変更なし  
ディメンションモデル階層 ソースツールで定義したOLAP階層をエクスポートするかどうかを指定します。

[False]
階層をエクスポートしません。

[True]
階層をエクスポートします。
BOOLEAN   True  
ディメンションモデル命名規則 ユニバースオブジェクトの説明にカラムの説明が追加されます(両者が異なる場合)。

[変更なし]
ソースツールで定義した名前を使用します。

[大文字に変換]
名前を大文字に変換します。

[小文字に変換]
名前を小文字に変換します。

名前もDesignerで許可されている最大長である35文字までに切り詰められます。
ENUMERATED
変更しない
大文字に変換
小文字に変換
変更しない  
ディメンションモデルファクト結合オブジェクト 元の(物理的)ディメンションモデルの定義に従って結合に含まれているファクトテーブルカラムに、ブリッジがビジネスレイヤーオブジェクトを生成するかどうかを示します。デフォルトでは、結合に含まれているファクトテーブルカラムが物理レイヤーでのみ表記されることをブリッジは想定しています。たとえばファクトディメンションは、ビジネスレイヤーではクラス/フォルダーとそのメジャーでのみ表されます。このパラメーターは、この動作に対する制御を許可します。

[False]
結合に含まれているファクトカラムにビジネスレイヤーオブジェクトを生成しません。

[True]
結合に含まれているファクトテーブルカラムにビジネスレイヤーオブジェクトを生成します。
BOOLEAN   False  
冗長性 このパラメーターは、ディメンションモデリングフォワードエンジニアリングの冗長性レベルを制御します。

[False]
標準的な冗長性。

[True]
追加情報がログに出力されます。
BOOLEAN   False  
サイレント実行 対話モードとサイレントモードのどちらで実行するかをここで指定します。

[サイレント]
アプリケーションはサイレントモードで実行され、ポップアップウィンドウとメッセージボックスがブロックされます。このモードではユーザーによる操作は求められませんが、不明なエラーで実行が終了する場合があります。

[対話型]
アプリケーションは対話モードで実行され、ポップアップウィンドウとメッセージボックスが許可されます。このモードではポップアップウィンドウを認識するようユーザーの操作が必要となる場合があり、ユーザーは実行中に問題を解決できます。
ENUMERATED
サイレント
インタラクティブ
サイレント  
リポジトリーにエクスポート 生成されたユニバースが自動的にBusinessObjectsリポジトリーにエクスポートされるように設定できます。ユニバースをエクスポートする有効な場所をBusinessObjectsリポジトリー内に指定します。
BusinessObjects XI の場合は、ユニバースフォルダーパスを指定します。例:
/

BusinessObjects 5.xまたは6.xの場合は、ユニバースドメイン名を指定します。例:
Universes

このパラメーターを空のままにしておくと、生成されたユニバースファイルはリポジトリーにエクスポートされません。
STRING      

 

ブリッジのマッピング

Meta Integration Repository (MIR)
メタモデル
(OMG CWM標準に基づく)
[SAP BusinessObjects Designer (ファイル)]
メタモデル
BoDesigner
マッピングのコメント
     
AggregationRule オブジェクト メジャーに複数のAggregationRuleがある場合は、AggregationRuleごとにメジャー修飾のオブジェクトが複数作成されます。
ルール 選択:  
AliasClassifier AliasTable  
名前 名前  
AliasFeature AliasColumn  
名前 名前  
関連 結合 モデルのテーブル間にあるプライマリキーと外部キーの整合性制約を表現するため、等結合が作成されます。
AssociationRole 結合 結合の両端(Table1、Table2)を表す
多重度 基数と外部結合  
AssociationRoleNameMap   table1のカラムをtable2のカラムに関連付けます。
属性 カラム  
名前 名前  
PhysicalName 名前  
BaseType オブジェクトタイプ カラムとオブジェクトのデータ型を表現するためにBaseTypesが作成されます。
データ型   データ型変換配列をご覧ください。
CandidateKey [Column] (列) プライマリキープロパティはプライマリキーカラムに設定されます
クラス テーブル  
名前 名前  
PhysicalName 名前  
ClassDiagram 構造ペイン ストラクチャーペインには、モデルで定義され、データベースへの接続を通じて利用可能であるテーブルとビューが表示されます
DatabaseSchema 所有者 オーナーがサポートするユニバース内のテーブルを識別するためにのみ使用
DesignPackage   モデルのすべてのパッケージのクラスと関連項目は、可能であればエクスポートされます
ディメンション クラス  
説明 説明  
名前 名前  
UserDefined   ディメンションは、そのディメンションがユーザー定義の場合のみエクスポートされます
DimensionAttribute オブジェクト 「ディメンション資格」や「詳細資格」のオブジェクト
説明 説明  
名前 Name  
DrillPath CustomHierarchy カスタム階層は複数のMIRDimension (クラス)にまたがることがあるため、MIRDrillPathとしてインポートされます
Name 名前  
DrillPathLevelAssociation CustomHierarchyエレメント  
名前 名前  
FeatureMap オブジェクト ディメンション機能のトレーサビリティをエクスポートするために使用
説明 説明  
操作 選択:  
ForeignKey   結合に含まれているカラムを表す外部キーが作成されます。
一般化 結合 モデルのテーブル間にあるプライマリキーと外部キーの整合性制約を表現するため、等結合が作成されます。
GeneralizationRole 結合 モデルのテーブル間にあるプライマリキーと外部キーの整合性制約を表現するため、等結合が作成されます。
階層 CustomHierarchy  
Name 名前  
HierarchyLevelAssociation CustomHierarchy CustomHierarchy
位置   CustomHierarchyでオブジェクトを並べ替えるために使われます
インデックス   各結合外部キーと各主要キーに対してインデックスが作成されます
IndexMember   プライマリカラムと外部カラムに関連付けられている結合を作成するために使用
JoinGroup 結合コンテキスト  
名前 名前  
LevelAttribute オブジェクト そのDimensionAttributeのトレーサビリティを運ぶために使用
LevelKey CustomHierarchyメンバーオブジェクト キーの属性はメンバーオブジェクトとしてエクスポートされます
メジャー オブジェクト [メジャー]修飾のオブジェクト
DefaultAggregation 関数  
説明 説明  
名前 名前  
プロジェクション テーブルの表示 グラフィック情報
X x  
Y y  
SQLViewAttribute [Column] (列) ビューカラムはツールで通常のテーブルカラムと同様に管理されます
Name 名前  
PhysicalName Name  
SQLViewEntity テーブル ビューはツールで通常のテーブルと同様に管理されます
Name 名前  
PhysicalName Name  
StoreConnection 修飾子 修飾子がサポートするユニバース内のテーブルを識別するためにのみ使用
StoreModel ユニバース ユニバースの構築は、モデルで定義され、データベースへの接続を介して利用可能なテーブルを使って行われます。
Comment コメント  
説明 説明  
名前 LongName  
PhysicalName 名前 .UNVファイルの名前(8文字)
TypeValue 値のオブジェクトリスト  
位置   Designer APIによって返される順序。
 

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