付録: Talend Cloudのパッケージングとよりシンプルなデプロイメント
パッケージングと価格については、Qlikウェブサイトをご覧ください。
このドキュメントのTalendマネージド型の物理的アーキテクチャーセクションは、Talendのエンタープライズデプロイメントの必要性、およびインテグレーションのより高度な問題に対するソリューションを実装する必要性があるお客様によって購入されることが多いプラットフォームライセンシングレベルについて説明しています。
- Talend Cloud Data Fabricアーキテクチャーセクションにある物理的アーキテクチャー図は、 Talend Cloud Data Fabricライセンシングレベルに関連するものです。このライセンシングレベルをTalend Cloud Data CatalogとData Loaderと組み合わせると、完全なTalend Cloud Data Fabricが形成されます。
- リアルタイム、イベントドリブン、バッチインテグレーションのアーキテクチャーセクションにある物理的アーキテクチャー図は、 Talend Cloud API Services Platformライセンシングレベルに関連するものです。
- バッチインテグレーションアーキテクチャーセクションにある物理的アーキテクチャー図は、Talend Cloud Big Data PlatformライセンシングレベルかTalend Cloud Data Management Platformライセンシングレベルに関連するものです。
上記のケースはすべて同一の統合プラットフォームであるTalend Cloud Data Fabricを参照している点、そして特定の機能はライセンシングレベルによって有効化される点が重要です。
Talend Cloud Data Fabricのよりシンプルなデプロイメント
エンタープライズSDLCの使用を必要としない、またはプラットフォームのライセンスレベルによって利用できる高度な機能を必要としないよりシンプルなユースケースのため、Talendは次のようなエントリーレベルのライセンスレベルを提供しています。
- Talend Cloud Pipeline Designer Standard (covered earlier in this document: Talend Cloud Pipeline Designer Architecture)
- Talend Cloud Data Integration
- Talend Cloud Big Data
- 環境は最大2つ
- Talendはアーティファクトのテストとデプロイメントを手動で行うことをお勧めしていますが、プラットフォームライセンスレベルでは継続的インテグレーションや継続的デプロイメントを使用することをお勧めしています。これはもちろん「環境は2つまで」という制限に関連するものですが、小規模なプロジェクトではそのような自動化が必要ないためでもあります。
- Data IntegrationとBig DataのライセンスではTalend Cloudのディクショナリーサービスにアクセスできない
- Talend Cloud Data IntegrationとTalend Cloud Big DataのライセンスではTalend Cloud Data Inventoryのフルアプリケーションにアップグレードできません。
- Talend Cloud Pipeline DesignerとTalend Studioの両方を使用することは可能ですが、そのような要件を持つお客様は、いずれかのプラットフォームライセンスレベルとそれに伴うエンタープライズ規模のデプロイメントが必要になると考えられることから、アーキテクチャー図には記載されていません。
環境戦略
デプロイメント戦略
非本番環境