接続設定を定義
このタスクについて
接続のプロパティを表示するには、それを選択して[Component] (コンポーネント)ビュータブをクリックするか、接続を右クリックしてコンテキストメニューから[Settings] (設定)を選択します。このセクションでは、接続のプロパティ設定についてまとめています。
行接続の設定
About this task
接続の[Component] (コンポーネント)ビューの縦に並んだタブの[Basic settings] (基本設定)に、接続で処理されるデータフローのスキーマが表示されます。スキーマは[Edit schema] (スキーマを編集)ボタンをクリックして変更できます。詳細は、ジョブに組み込みスキーマを設定をご覧ください。
縦に並んだタブの[Advanced settings] (詳細設定)では、別個のtFlowMeterコンポーネントを使うことなく、ジョブの接続を通過するデータフローを監視できます。
計測情報が解析され、Talend Activity Monitoring Consoleに表示されます。詳細は、Introduction to Talend Activity Monitoring Consoleをご覧ください。
接続でデータを監視するには、縦に並んだタブの[Advanced settings] (詳細設定)で次のように設定します。
Procedure
反復接続設定
About this task
反復接続を設定すると、並列反復も有効になります。詳細は、データ読み取りの並列繰り返しを起動をご覧ください。
トリガー接続設定
OnSubjobOK接続設定
About this task
リモートプロジェクトで作業している場合、[OnSubjobOK]トリガー接続にチェックポイントを定義できます。これにより、ジョブの実行が失敗した場合にTalend Administration Centerの[Error Recovery Management] (エラーリカバリーマネジメント)ページにアクセスして、エラー発生以前の最終チェックポイントからジョブを回復できます。
サブジョブのトリガー接続にチェックポイントを定義するには、 [Component] (コンポーネント)ビューの縦に並んだタブの[Error Recovery] (エラーリカバリー)で以下のように設定します:
Procedure
- [Recovery Checkpoint] (リカバリーチェックポイント)チェックボックスをオンにします。
- [Label] (ラベル)フィールドに、チェックポイントの名前を入力します。
- [Failure instructions] (失敗の説明)テキストフィールドに、失敗を説明するテキストを入力します。
Results
詳細は、トリガー接続にチェックポイントを設定をご覧ください。
条件付き実行接続の設定
About this task
[Run if] (条件付き実行)接続の[Basic settings] (基本設定)ビューでは、Javaのサブジョブに条件を設定できます。
条件に変数が使用できます。Ctrl + スペースを押すと、どのグローバル変数やコンテキスト変数にもアクセスできます。詳細は、ジョブまたはルートで変数を使用をご覧ください。
次の例では、入力ファイルに0行のデータが含まれている場合にメッセージがトリガーされます。