区切り付きファイルのメタデータをインポートする
このタスクについて
区切り付きファイルのメタデータを事前定義済みCSVファイルからインポートできます。
区切り付きファイルのメタデータをCSVファイルからインポートする前に、CSVファイルの各行が次のフォーマットに準拠していることを確認します。
Name*; Purpose; Description; Version(0.1 by default); Status(DEV|TEST|PROD); FilePath*; FileFormat(UNIX|WINDOWS|MAC); Encoding; FieldSeparatorValue; RowSeparatorValue; EscapeType; EscapeChar; TextEnclosure; FirstLineCaption(true|false); HeaderValue; FooterValue; RemoveEmptyRow(true|false); LimitValue; TableName*; Label*; Comment; DefaultValue; Key*(true|false); Length*; Nullable(true|false); Pattern; Precision; TalendType
次の点にご注意ください。
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アスタリスク(*)が付いているフィールドは空白のままにしないでください。
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[Name] (名前)は、[File delimited] (区切り付きファイル)ノードの下に作成されるファイル接続名です。別々の接続名を指定することで、複数のファイル接続を作成できます。
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[TableName]はファイルスキーマの名前、[Label] (ラベル)はスキーマ内のカラム名です。
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;や\nのようなCSVメタ文字または制御文字の指定には、以下のようなエスケープシーケンスを使用してください。
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区切り付きファイルにヘッダー行とスキップする行が含まれている場合は、[FirstLineCaption]フィールドをtrueに設定し、[HeaderValue]フィールドを適切に入力する必要があります。
以下の例は、directors.csvという名前の区切り付きファイルのメタデータをdirectors_metadata.csvという名前の事前定義済みCSVファイルからインポートする方法を示すものです。
ファイルdirectors.csvの抽象を以下に示します。これにはidおよびnameという2つのカラムがあります。
id;name
1;Gregg Araki
2;P.J. Hogan
3;Alan Rudolph
CSVファイルdirectors_metadata.csvには、directors.csvのメタデータを説明する2つの行が含まれています。
directors;Centralize directors metadata;Metadata of directors.csv; 0.1;DEV; E:\Talend\Data\Input\directors.csv;WINDOWS;UTF-8; "\";\""; "\"\\n\""; Delimited;;;true;1;;false;;directors_schema;id;;;false;1;true;;0;id_Integer
directors;Centralize directors metadata;Metadata of directors.csv;0.1;DEV; E:\Talend\Data\Input\directors.csv;WINDOWS;UTF-8; "\";\""; "\"\\n\""; Delimited;;;true;1;;false;;directors_schema;name;;;false;1;true;;0;id_String
区切り付きファイル接続のメタデータを上述のCSVファイルからインポートするには、次の手順に従います。