以下の例では、[Expression Builder] (式ビルダー)を使って2つの個別の式を編集する方法を示します。
この例では、2つの入力フローがtMapコンポーネントに接続されています。
DB入力からは、名と姓を空白文字で区切った人名のリストが受信されます。
ファイル入力からは、小文字の米国の州のリストが受信されます。
tMapで式ビルダーを使用して、まず、名と姓を区切っている空白文字を下線文字に置き換えます。次に、州を小文字から大文字に変更します。
[Expression Builder] (式ビルダー)ダイアログボックスが開きます。
今回使用するStringHandlingファンクションはUPCASEになります。完全な式では、StringHandling.UPCASE(row2.State)と表示されます。
[tMap Expression] (tMap式)フィールドには、現在両方の式が表示されています。
これらの変更はフロー処理で実行されます。この例の出力は次のように示されます。
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