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プロジェクトアーティファクトをデプロイ

情報メモヒント: すべてのビルドプロファイル(-Pdocker -Pnexusなど)がプロジェクトの親pom.xmlファイルにリスト表示されます。

アーティファクトリポジトリーにデプロイ

Talendが提供するパイプラインスクリプトを設定し、選択したアーティファクトリポジトリーにアーティファクトをデプロイします。

  1. JenkinsのホームページからTalendSimplePipelineを選択します。
  2. 左パネルで[Build with parameters] (パラメーターでビルド)をクリックし、パイプライン共有ページを開きます。
  3. MVN_GOALSパラメーターで、実現したいMavenフェーズを定義し、開始されるプロファイルが-Pnexusであることを確認します。

    例:

    パラメーター デフォルト値の例
    MVN_GOALS
    deploy -Pnexus
  4. プロジェクトアーティファクトをデプロイするアーティファクトリポジトリーを定義するには、MVN_GOALSパラメーターに示されているリポジトリーURLを編集します。

    Talendが提供するデフォルトスクリプトに定義されているリポジトリーは、maven-releasesリモートリポジトリーです。

    アーティファクトをNexus snapshotsリポジトリーにデプロイする例(開発中のプロジェクト、およびバージョンが-SNAPSHOTであるアーティファクトが対象):
    パラメーター デフォルト値の例
    MVN_GOALS
    -DaltDeploymentRepository=maven-snapshots::default::http://localhost:8081/repository/maven-snapshots/

    独自のアーティファクトリポジトリーのURLを指定すること、そしてMavenゴールと-DaltDeploymentRepositoryパラメーターの間で改行されないようにすることが必要です。

  5. [Build] (ビルド)をクリックすると、変更内容が反映されてアーティファクトがビルドされます。

Talend Cloudにデプロイ

Talendが提供するパイプラインスクリプトを設定し、Talend Management Consoleにアーティファクトをデプロイします。

  1. JenkinsのホームページからTalendSimplePipelineを選択します。
  2. 左パネルで[Build with parameters] (パラメーターでビルド)をクリックし、パイプライン共有ページを開きます。
  3. MVN_GOALSパラメーターで、実現したいMavenフェーズを定義し、開始されるプロファイルが-Pcloud-publisherであることを確認します。

    例:

    パラメーター デフォルト値の例
    MVN_GOALS
    deploy -Pcloud-publisher
  4. プロジェクトアーティファクトをデプロイするTalend Management Consoleのワークスペースと環境を定義するためには、TALEND_CI_BUILD_OPTIONSパラメーターに示されているDocker認証情報を編集します。
    prod環境のci-workspaceという名前のワークスペース内にあるTalend Cloudアカウントに、アーティファクトを(スクリーンショットと共に)デプロイする例:
    パラメーター デフォルト値の例
    TALEND_CI_BUILD_OPTIONS
    -Dservice.url=https://tmc.eu.cloud.talend.com/inventory
    -Dcloud.token=XXX1234TalendCloudToken1234XXX
    -Dcloud.publisher.screenshot=true 
    -Dcloud.publisher.environment=prod
    -Dcloud.publisher.workspace=ci-workspace

    独自のTalend Cloud環境とワークスペースを指定する必要があります。

  5. [Build] (ビルド)をクリックすると、変更内容が反映されてアーティファクトがビルドされます。

Dockerにデプロイ

Talendが提供するパイプラインスクリプトを設定し、Dockerにアーティファクトをデプロイします。

  1. JenkinsのホームページからTalendSimplePipelineを選択します。
  2. 左パネルで[Build with parameters] (パラメーターでビルド)をクリックし、パイプライン共有ページを開きます。
  3. MVN_GOALSパラメーターで、実現したいMavenフェーズを定義し、開始されるプロファイルが-Pdockerであることを確認します。

    例:

    パラメーター デフォルト値の例
    MVN_GOALS
    deploy -Pdocker
  4. プロジェクトアーティファクトをデプロイするDockerレジストリーを定義するためには、TALEND_CI_BUILD_OPTIONSパラメーターに示されているDocker認証情報を編集します。
    任意のDockerで前に定義したDockerイメージとしてアーティファクトをデプロイする例:
    パラメーター デフォルト値の例
    TALEND_CI_BUILD_OPTIONS
    -Dtalend.docker.name=cicd4talend 
    -Djkube.docker.push.registry=talenddockerregistry 
    -Djkube.docker.username=talenduser 
    -Djkube.docker.password=Talenddock3rpassw0rd
  5. [Build] (ビルド)をクリックすると、変更内容が反映されてアーティファクトがビルドされます。

一度に複数のデプロイメント

Talendが提供するパイプラインスクリプトを設定し、複数の場所(アーティファクトリポジトリー、Talend Cloud、Docker)にアーティファクトをデプロイします。

  1. JenkinsのホームページからTalendSimplePipelineを選択します。
  2. 左パネルで[Build with parameters] (パラメーターでビルド)をクリックし、パイプライン共有ページを開きます。
  3. MVN_GOALSパラメーターで、実現したいMavenフェーズを定義し、開始されるプロファイルが目的のデプロイメント先に対応していることを確認します。プロファイルのリストはコンマで区切られている必要があります。

    例:

    パラメーター デフォルト値の例
    MVN_GOALS
    deploy -Pnexus,cloud-publisher 
  4. プロジェクトアーティファクトをデプロイするリポジトリーと環境を定義するためには、TALEND_CI_BUILD_OPTIONSパラメーターに示されているパラメーター値を編集します。
    NexusのsnapshotsリポジトリーとTalend Cloudアカウントの両方にアーティファクトをデプロイする例:
    パラメーター デフォルト値の例
    TALEND_CI_BUILD_OPTIONS
    -DaltDeploymentRepository=maven-snapshots::default::http://localhost:8081/repository/maven-snapshots/
    -Dservice.url=https://tmc.eu.cloud.talend.com/inventory
    -Dcloud.token=XXX1234TalendCloudToken1234XXX
    -Dcloud.publisher.screenshot=true 
    -Dcloud.publisher.environment=prod
    -Dcloud.publisher.workspace=ci-workspace
  5. [Build] (ビルド)をクリックすると、変更内容が反映されてアーティファクトがビルドされます。

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