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Remote Engineのプロキシ認証を構成

始める前に

このプロシージャーを開始してRemote Engineをペアリングする前に、プロキシ設定を構成する必要があります。

バージョンが2.8.2以前のRemote Engineでは、Remote Engineをペアリングした後でプロキシ設定を変更する必要がある時は、このステップを開始する前にペアリングを解除し、再インストールしてください。

バージョンが2.8.3以降のRemote Engine以降では、プロキシ設定を構成する前にエンジンを停止して再起動するだけで結構です。

手順

  1. Remote Engineのインストールフォルダーにアクセスします。
  2. HTTPまたはHTTPSのプロキシ値を<RemoteEngineInstallationDirectory>\etc\system.propertiesファイルに追加します。

    http.proxyHost=<proxyHost>
    http.proxyPort=<proxyPort>
    http.nonProxyHosts=127.0.0.1|localhost
    
    https.proxyHost=<proxyHost>
    https.proxyPort=<proxyPort>
    https.nonProxyHosts=127.0.0.1|localhost
  3. ActiveMQに接続する場合は、<RemoteEngineInstallationDirectory>\etc\org.talend.ipaas.rt.pairing.agent.cfgファイルでamq.proxyパラメーターを定義します。
    • HTTP

      amq.proxy=http
    • HTTPS

      amq.proxy=https
    情報メモ注: このステップは、Remote Engineのバージョンが2.1より高く2.8.3より低い場合にのみ必要です。

    プロキシ設定パラメーターの値は、<RemoteEngineInstallationDirectory>\etc\system.propertiesファイルから呼び出されます。

  4. HTTPまたはHTTPSプロキシ認証パラメーターと値を<RemoteEngineInstallationDirectory>\etc\system.propertiesファイルに追加します。
    http.proxyUser=<proxyUser>
    http.proxyPassword=<proxyPassword>
    
    https.proxyUser=<proxyUser>
    https.proxyPassword=<proxyPassword>
  5. Java 8 Update 111またはそれ以降のバージョンの場合は、次のパラメーターを同じファイルに追加します。
    jdk.http.auth.tunneling.disabledSchemes=

    値を指定する必要はありません。

  6. 同じディレクトリーに、org.apache.cxf.http.conduits-common.cfgという名前の新しい設定ファイルを作成します。
  7. 次の内容をファイルに追加します。
    url=https://.*
    proxyAuthorization.UserName=<proxyUser>
    proxyAuthorization.Password=<proxyPassword>
  8. 変更を保存します。
  9. Remote Engineを起動します。
  10. Remote Engineを再びペアリングします。

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