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CloudFormationを使ってTalend Cloud Remote Engine for AWSを起動

CloudFormationを使用して設定し、Talend Remote Engineの使用を開始します。

始める前に

  • Talend Management ConsoleでRemote Engineが作成済みで、ペアリングする準備ができていること。
  • AWSアカウントでSSHにポート22を許可するサブネットを使用してVPCが設定済みであること。VPCの詳細は、What is VPC peeringをご覧ください。
  • AWSアカウントでEC2キーペアが設定済みであること。既に使用できる状態のキーペアがない場合は、新しいキーペアを作成します。キーペアの作成方法の詳細は、Amazon EC2 key pairs and Amazon EC2 instancesをご覧ください。

手順

  1. Talend Cloud Remote Engine for AWS製品の詳細から、[Continue to Subscribe] (サブスクライブを続ける)を選択します。
  2. 今回初めて使用する場合は、利用規約を読んで同意してから次のステップへ進みます。サブスクリプションプロセスは数分かかる場合があります。
  3. [Continue to Configuration] (設定を続ける)をクリックします。
  4. [Fulfillment Option] (フルフィルメントオプション)を選択します。この場合は、[CloudFormation Template] (CloudFormationテンプレート)です。
    このページのその他の設定フィールドは事前に入力されており、選択肢は1つだけです。ただし、[Region] (リージョン)を指定することはできます。
  5. [Continue to Launch] (起動を続ける)をクリックします。
    新しいページが開き、Remote Engineの設定と起動を行うオプションが表示されます。[Copy to Service Catalog] (サービスカタログへコピー)オプションでは、製品がAWS Service Catalogに追加されるだけです。
  6. [Launch CloudFormation] (CloudFormationの起動)を選択し、[Next] (次へ)をクリックします。
    CloudFormationが開き、設定ウィザードが表示されます。
    CloudFormation設定ウィザードのスクリーンショット。
  7. ウィザードの最初のステップでは、テンプレートの設定が事前入力されています。[Next] (次へ)をクリックしてスタックの詳細を設定します。
  8. [Stack name] (スタック名)を指定します。
  9. [Instance Type] (インスタンスタイプ) (t2.mediumを推奨)と、AWSアカウントで設定したEC2キーペアに対応する既存の[Key Name] (キー名)を選択します。
    スタックの詳細を指定するスクリーンショット。
  10. [Java version] (Javaバージョン)ドロップダウンリストから、タスク実行でJava 17、Java 11、Java 8のいずれかを選択します。
    デフォルトでは、Talend Remote EngineはJava 17を使ってタスクを実行します。
  11. [Security group CIDR] (セキュリティグループCIDR)フィールドにIP範囲を入力し、その範囲内から発信されたリクエストのみにエンジンアクセスを制限します。

    たとえば192.0.2.0/24と入力すると、アクセスは192.0.2.xからのリクエストのみに限定されます。

    すべてのトラフィックにアクセスを開くことになるので、0.0.0.0/0は使わないようにしてください。

  12. VPCと、選択したVPCの一部である[Subnet] (サブネット)を選択します。
    選択したサブネットはSSHにポート22を許可する必要があります。
  13. Talend Remote Engineペアリングキー([Preauthorized key] (事前承認済みキー))と[Account location] (アカウントのロケーションを指定します。
    • ペアリングキーは、Talend Management Consoleで作成したRemote Engineの[Engine Details] (エンジンの詳細)タブから取得できます。
      [Engine Details] (エンジンの詳細)からペアリングキーを検索するスクリーンショット。
    • [Account location] (アカウントのロケーション)は、アカウントのリージョンによって異なります。Talend CloudリージョンはTalend CloudURLに反映されます。たとえばURLがhttps://us.cloud.talend.comであれば、対応している[US] (米国)という値を選択します。
  14. [Next] (次へ)をクリックしてスタックオプションを設定します。
  15. [Next] (次へ)をクリックし、設定の詳細が正しいことを確認します。
  16. [Create stack] (スタックの作成)をクリックします。
    Remote Engineがペアリングされ、開始します。

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