Talend Data StewardshipとMDMの統合の有効化および設定
- Data Fabric
- MDM Platform
Talend Data StewardshipはMDMと統合して統合マッチングタスクを実行できます。
手順
- <$INSTALLDIR>/conf/mdm.confを参照して開きます。
-
Talend Data Stewardshipに関連するプロパティのコメントを解除し、必要に応じて設定します。例:
# TDS settings ###################################################### tds.root.url=http://localhost:19999 tds.user=owner1@company.com tds.password=owner1 tds.core.url=/data-stewardship tds.schema.url=/schemaservice tds.api.version=/api/v1 tds.batchsize=50
3つのプロパティ、tds.core.url、tds.schema.url、tds.api.versionの値は変更しません。その他のプロパティについては以下のようになります。プロパティ
[Description] (説明)
tds.root.url Talend Data Stewardshipにアクセスするために使用する、ポートを含むURLを示します。
Talend Cloud Data Stewardshipで作業している場合は、以下のアドレスの1つを使用してアプリケーションにアクセスします。
- https://tds.us.cloud.talend.com/data-stewardship (米国データセンター)
- https://tds.eu.cloud.talend.com/data-stewardship (欧州データセンター)
- https://tds.ap.cloud.talend.com/data-stewardship (アジア太平洋データセンター)
tds.user Talend Data Stewardshipにアクセスするために使用するユーザー名を示します。
Talend Data Stewardshipは認証プロバイダーとしてTalend Administration Centerを使用し、Talend Administration Centerのユーザー名は常にメールアドレス形式になります。
このプロパティの値は、Talend Administration Centerの有効なユーザー名で[Data Stewardship User] (Data Stewardshipユーザー)としても機能し、[Campaign Owner] (キャンペーン所有者)ロールを有している必要があります。
詳細は、Talend Data Stewardshipのドキュメンテーションをご覧ください。
tds.password Talend Data Stewardshipへのアクセスに使用する認証情報を示します。
Talend Cloud Data Stewardshipを使用しており、
- SSOが有効な場合は、値としてアクセストークンを入力します。
- SSOが有効でない場合、値はアクセストークンとパスワードのどちらでも構いません。
tds.batchsize タスク作成またはクエリーのバッチサイズを示しています。
- 変更内容をファイルに保存します。