パフォーマンス監視のためにタスク実行のコンポーネントメトリックを取得
Talend APIサービスを使って、Cloud EngineまたはRemote Engine v2.12.0以降で実行されているData Integrationタスクの観測可能なメトリクスを取得します。
実行時間、ジョブで使用されるコンポーネント、エンジン情報、タスクを開始したオペレーター(管理者など)の詳細など、ローの観測データがレスポンスで返されます。
観測可能なこのメトリクスでは、タスク実行の特性が表示されます。これらの特性を利用することで、次の操作が可能になります。
- 本番環境で問題をデバッグして特定する
- タスク実行を分析して本番環境での問題を予測する
- タスク実行に関するレポートを作成する
メトリクスデータの保存期間は31日間です。
次のセクションでは、関連するエンドポイント、およびデモ用にユースケースをいくつか説明します。
前提条件:
- APIリクエストの発行に使用するサービスアカウントに適切な権限があること:
- ユーザーには[Operator] (オペレーター)ロールが必要です。そのロールIDはa3461557-8ee1-4321-ba40-860e7151fc51となります。
- サービスアカウントにはTMC_OPERATOR権限が必要です。なお、サービスアカウントにロールを割り当てることはできません。
-
TMCトークンを生成:
- ユーザーの場合は、パーソナルアクセストークンを生成に従ってパーソナルアクセストークンを生成します。
- サービスアカウントの場合は、サービスアカウントトークンを生成に従ってサービスアクセストークンを生成します。
生成されたサービスアカウントトークンは30分後に期限切れになります。期限切れになった場合は、エンドポイントhttps://api.<env>.cloud.talend.com/security/oauth/tokenでPOSTメソッドを使って新しいトークンを生成します。トークンの生成に関する詳細は、サービスアカウントトークンを生成をご覧ください。