アプリのスタイル設定
アプリにスタイル設定を適用し、会社の基準に基づいてアプリをカスタマイズすることができます。選択したスタイルはアプリ内のすべてのシートに適用されます。アプリを公開した後でアプリのスタイルを変更することはできません。
アプリのスタイル設定次のスタイル設定オプションを選択できます。
- テキストや数字の文字列内の文字の方向を変更する。
- 既定のアプリのテーマを変更する。
- ビジュアライゼーションのホバー メニューを無効化する
- シート タイトルの背景色を変更する。
- シート タイトルのフォント色を変更する。
- ロゴなどの画像を追加および配置します。
開発者は、カスタム テーマ拡張により、より多様なスタイル設定をアプリに適用することができます。
個々のオブジェクトのカスタム スタイルは、アプリのスタイルより優先されます。
アプリのオプションを開く
アプリのオプションは、未公開アプリの任意の場所から開くことができます。
次の手順を実行します。
-
未公開アプリで、、 の順にクリックし、アプリ オプションを開きます。
-
をクリックしてアプリ オプションを閉じます。
読む方向を変更
次の手順を実行します。
- 未公開アプリで、、 の順にクリックし、アプリ オプションを開きます
- [スタイル]、[右から左] の順に選択し、[オン] または [オフ] を選択します。
既定のアプリのテーマを変更
既定の Qlik テーマまたは作成してインストールした任意のカスタムテーマの1つを適用できます。
既定の Qlik テーマ:
-
[Sense Horizon] - 新しいアプリを作成するときの既定のテーマです。
- [Sense クラシック] - オブジェクトをよりコンパクトに表示して、オブジェクト間のスペースを制限します。
- [Sense フォーカス] - タイトルに指定されたスペースを提供し、オブジェクトの周りのパディングとスペースを調整します。
- [Sense Breeze] - [Sense フォーカス]をベースとしていますが、カラー設定が異なります。
次の手順を実行します。
- 未公開アプリで、、 の順にクリックし、アプリ オプションを開きます。
- [アプリのテーマ] ドロップダウン メニューから、適用するテーマを選択します。
カスタム テーマ
カスタム テーマは、ユーザーの会社の基準に基づいて作成することもできます。テーマを使えば、アプリ全体を通して全般設定または詳細設定で、フォント、フォントのサイズ、フォントの太さ、フォントのスタイルを指定するだけでなく、色を変えたり、画像や背景を追加したりすることでアプリを正確にデザインできます。また、カラー パレットを定義したり、マージンやパディング、スペースの仕様をカスタマイズしたりすることもできます。
詳しくは、「開発者用 Sense: カスタムテーマ (英語のみ)」を参照してください。
PDF フォーマットのシートとチャートをエクスポートする場合に、カスタムのテーマはサポートされます。これは、手動でエクスポートされた PDF に適用されると共に、サブスクリプションを使用し、または Qlik レポート サービス を介して自動的にエクスポートされる PDF にも適用されます。ただし、カスタムのテーマを使用するアプリから生成される PDF は、アプリとは異なるように見えるかもしれません。詳細は、「カスタム テーマ JSON プロパティ (英語のみ)」を参照してください。
カスタム テーマを作成した場合は、拡張機能として Qlik Sense に保存します。JSON ファイルや CSS ファイルなどのすべての追加リソースは、圧縮して Qlik Management Console (QMC) に拡張としてインポートします。これによって、セキュリティ ルールを QMC に追加して、特定のユーザーがどのテーマを利用可能かを制御できるようになります。
カスタムテーマは、[アプリのテーマ] ドロップダウンメニューの [カスタム] の下に表示されます。
ホバーメニューをオフにする
ユーザーがビジュアライゼーションにカーソルを置いたときに表示されるホバーメニューをオフにすることができます。This will affect all visualizations in the app.
次の手順を実行します。
- 未公開アプリで、、 の順にクリックし、アプリ オプションを開きます。
- [ビジュアライゼーションのためにホバーメニューをオフにします] をクリックします。
編集モードでは、単一のビジュアライゼーションのホバーメニューをオフにすることができます。
次の手順を実行します。
- 編集モードで、ビジュアライゼーションを選択します。
- プロパティパネルにて、[外観] > [一般] に移動します。
- [ホバーメニューをオフにします] を選択します。
チャート アニメーションの変更
チャート アニメーションは、データが変更されたとき (選択が行われた後など) に、古いビューから新しいビューに段階的に移行するビジュアライゼーションです。
チャート アニメーションは、アプリの設定でオフにできます。次のチャートの種類を利用できます。
-
棒グラフ
-
ブレット チャート
-
コンボ チャート
-
折れ線グラフ
-
円グラフ
-
散布図
-
ファネル チャート (Visualization bundle)
-
グリッド チャート (Visualization bundle)
-
サンキー グラフ (Visualization bundle)
次の手順を実行します。
- 未公開アプリで、、 の順にクリックし、アプリ オプションを開きます。
- [スタイル] > [チャート アニメーション] で、 [オン] または [オフ] を選択します。
シート タイトルの色の変更
シート タイトルの背景色は、単色に設定するか、2 色を選択してグラデーション色に設定することができます。シート タイトルのフォントは、単色にのみ設定できます。
色を選択するときには、次のオプションも選択できます。
- 既定の色パレットから色を選択します。
- #入力項目に 6 文字を入力することにより、16 進数で色を設定します。
- パレットをクリックして他のカラー オプションを表示します。
- 色ホイールをクリックして色を選択します。
- スライダをドラッグして、色の彩度を変更します。
既定の色パレットからの色の選択
次の手順を実行します。
-
色ドロップダウンで [ ] をクリックします。
ダイアログボックスが開き、既定色が表示されます。
-
パレットでいずれかの色をクリックします。
その色が選択されます。
-
ダイアログ ボックスの外側をクリックします。
ダイアログ ボックスが閉じます。
これで、既定の色パレットで選択することにより、色が設定されました。
16 進数での色の入力
次の手順を実行します。
-
色ドロップダウンで [ ] をクリックします。
ダイアログボックスが開き、既定色が表示されます。
-
16 進数の入力項目に次の 6 文字を入力します。 #.
色はパレットで選択します。
-
ダイアログ ボックスの外側をクリックします。
ダイアログ ボックスが閉じます。
これで、16 進数値を入力することにより、色が設定されました。
高度な色オプションの使用
次の手順を実行します。
-
色ドロップダウンで [ ] をクリックします。
ダイアログボックスが開き、既定色が表示されます。
-
ダイアログの下部で [ ] をクリックします。
ダイアログが変わり、高度なオプションが表示されます。
-
以下のいずれかを行います。
-
色ホイールをクリックします。
色が変わり、それに応じて 16 進数の色コードが更新されます。
-
スライダをドラッグします。
彩度が変わり、それに応じて 16 進数の色コードが更新されます。
どちらの方法でも色が選択されます。
-
-
ダイアログ ボックスの外側をクリックします。
ダイアログ ボックスが閉じます。
色ホイールとスライダを使用することにより、色が設定されました。
画像の追加
ロゴなどの画像をシート タイトルに追加することができます。 次の形式がサポートされています。png、jpg、jpeg、およびgif。
次の手順を実行します。
-
[画像] の横の画像プレースホルダをクリックします。
[メディア ライブラリ] が開きます。
- メディア ライブラリ内 (例: [アプリ内] や [デフォルト]) 内のフォルダーをクリックします。
-
シート タイトルに追加する画像を選択します。
画像のプレビューが表示されます。
-
[挿入] をクリックします。
画像が追加されます。
これで、画像がシート タイトルに追加されました。