書式指定アイテム
各書式指定アイテムは、次のようなテーブル ファイルのプロパティを定義します。
fspec-item ::= [ ansi | oem | mac | UTF-8 | Unicode | txt | fix | dif | biff | ooxml | html | xml | kml | qvd | qvx | parquet | delimiter is char | no eof | embedded labels | explicit labels | no labels | table is [tablename] | header is n | header is line | header is n lines | comment is string | record is n | record is line | record is n lines | no quotes |msq | URL is string | userAgent is string]
各関数のドロップダウンを使用すると、その関数の簡単な説明や構文を確認できます。詳細を表示するには、構文の説明にある関数名をクリックします。
文字セットは、ファイルで使われる文字セットを定義する LOAD ステートメントのファイル指定子です。
ansi | oem | mac | UTF-8 | Unicode | codepage is |
文字セット
テーブルの書式は、ファイルの種類を定義する LOAD ステートメントのファイル指定子です。何も指定されない場合、.txt ファイルと見なされます。
txt | fix | dif | biff |
ooxml |
html | xml | qvd | qvx | parquet |
テーブル形式
区切り記号付きテーブル ファイルでは、delimiter is 指定子を使用して、任意の区切り記号を指定できます。この指定子は、区切り記号付きの .txt ファイル専用です。
delimiter char
テーブル ファイルでヘッダーのサイズを指定します。header is 指定子で、任意のヘッダー長を指定できます。ヘッダーは、Qlik Sense で使用されないテキスト セクションです。
header-is n
Header is line
Header is n lines
コメントのソース データ ファイルに行が含まれる場合、Comment is でコメント プレフィックスを定義できます。commentprefix をコメント行の開始文字または文字列に設定すると、データをロードする際にこれらの行が無視されます。
Comment is commentprefix
Labels は、ファイルのどこに項目名が位置するかを定義する LOAD ステートメントのファイル指定子です。
embedded
labels | explicit
labels|no labels
no eof 指定子は、区切り記号付き .txt ファイルをロードする場合、ファイルの最後の文字を無視する際に使用します。
no-eof
Quotes は、LOAD ステートメントのファイル指定子で、引用符を使用できるかどうか、また、引用符と区切り文字間の優先を定義します。テキスト ファイルのみで使用できます。
no quotes
msq
固定レコード長のファイルでは、レコード長を record is 指定子で指定する必要があります。
record-is n
Record is line
Record is n lines
このスクリプト指定子は、xml ファイルをロードする際に使用します。XML 指定子の有効なオプションは、構文にリストされています。
xmlsimple
XML
このスクリプト指定子は、マップ ビジュアライゼーションで使用する KML ファイルをロードする際に使用します。
KML
このスクリプト指定子は、Web ファイルをロードするときに Web ファイル データ接続の URL を設定するために使用します。
url is
このスクリプト 指定子は、Web ファイルをロードするときにブラウザーのユーザー エージェントを設定するために使用します。
userAgent is