Store
Store ステートメントは、 QVD、Parquet、CSV、またはTXTファイルを作成します。
構文:
Store [ fieldlist from] table into filename [ format-spec ];
このステートメントにより、明示的に命名された QVD、Parquet、またはテキスト ファイルが作成されます。
項目のエクスポートは 1 つのデータ テーブルからのみ行えます。エクスポートする項目が複数のテーブルに存在する場合、スクリプトで明示的に join を行い、エクスポート対象のデータ テーブルを作成する必要があります。
テキスト値は UTF-8 形式で CSV ファイルにエクスポートされます。区切り文字を指定できます (LOAD を参照)。CSV ファイルへの store ステートメントでは、BIFF エクスポートを行えません。
引数:
引数 | 説明 |
---|---|
fieldlist::= ( * | field) { , field } ) |
選択する項目のリスト。項目リストとして * を使用すると、すべての項目が指定されます。 field::= fieldname [as aliasname ] fieldname は、table の項目名と同じテキストです。(項目名にスペースや非標準的な文字などが含まれる場合、ストレート二重引用符または角括弧で囲む必要があります。) aliasname は、結果の QVD ファイルまたは CSV ファイルで使用される項目の別名です。 |
table | データ ソースとして使用するロード済みテーブルを表すスクリプト ラベル。 |
filename |
既存のフォルダ データ接続への有効なパスを含むターゲット ファイルの名前。 'lib://Table Files/target.qvd' レガシー スクリプト モードは、次のパス形式にも対応しています。
|
format-spec ::=( ( txt | qvd | parquet)、圧縮は codec) |
これらのファイル形式のいずれかに書式指定を設定できます。書式指定が省略されている場合は、qvd で処理されます。
parquet を使用する場合、[圧縮は] で使用する圧縮コーデックを設定することもできます。[圧縮は] で圧縮コーデックを指定しない場合、snappy が使用されます。次の圧縮設定を使用できます。
例: Store mytable into [lib://DataFiles/myfile.parquet] (parquet, compression is lz4); |
Store mytable into xyz.qvd (qvd);
Store * from mytable into 'lib://FolderConnection/myfile.qvd';
Store Name, RegNo from mytable into xyz.qvd;
Store Name as a, RegNo as b from mytable into 'lib://FolderConnection/myfile.qvd';
Store mytable into myfile.txt (txt);
Store mytable into myfile.parquet (parquet);
Store * from mytable into 'lib://FolderConnection/myfile.qvd';